こどもディレクター

中京テレビ制作のドキュメンタリー番組

こどもディレクター これだけはどうしても聞いておきたい』(こどもディレクター これだけはどうしてもきいておきたい)は、中京テレビの制作により、2024年4月3日より日本テレビ系列にて放送されているドキュメンタリー番組である。

こどもディレクター
私にしか撮れない家族のハナシ

こどもディレクター
これだけはどうしても聞いておきたい
ジャンル ドキュメンタリー番組
出演者 斎藤工
ほか
国・地域 日本の旗 日本
言語 日本の旗日本語
製作
制作 中京テレビ
放送
放送チャンネル日本テレビ系列
放送国・地域日本の旗 日本
公式サイト
第1回
放送期間2023年4月30日
放送時間日曜14:59 - 15:59
放送分60分
回数1回
第2回
放送期間2023年6月11日
放送時間日曜15:55 - 16:55
放送分60分
回数1回
第3回
放送期間2023年12月20日
放送時間水曜23:59 - 0:54
放送枠プラチナイト
放送分55分
回数1回
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概要

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自らがディレクターとなり家族の疑問について取材し解決するドキュメントバラエティとして、『こどもディレクター 私にしか撮れない家族のハナシ』のタイトルで中京ローカルで2回、日本テレビ系列全国ネットの「プラチナイト」枠で1回、単発で放送された。

2024年4月3日から、水曜プラチナイト前半枠(水曜23:59 - 24:29〈木曜0:29〉)でレギュラー放送されている。

番組スタッフが街中で声をかけて「こどもディレクター」を探しているが、同番組のホームページでも募集している。

同年10月2日放送回(第25回)からは『こどもディレクター これだけはどうしても聞いておきたい』としてリニューアル[注 1]。取材の対象を家族以外にも広げ、これまで聞けなかったことを聞いていく内容となる。

放送リスト

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単発版

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2023年(令和5年)
放送日 放送時間(JST 備考
1 4月30日 日曜14:59 - 15:59 中京ローカル
2023年日本民間放送連盟賞 テレビエンターテインメント部門 優秀賞[1]
2 6月11日 日曜15:55 - 16:55
3 2023年12月20日 水曜23:59 - 0:54 日本テレビ系列全国ネット(プラチナイト枠)

レギュラー版

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こどもディレクター 私にしか撮れない家族のハナシ

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2024年(令和6年)
放送日 ゲスト 内容
1 4月3日 YOU 「産んで後悔したことある?」
2 4月10日 佐藤隆太 「5年間会話がない妹と仲直りしたい」
3 4月17日 ファーストサマーウイカ 「亡くなった両親がくれた名前の由来」
4 4月24日 EXILE TAKAHIRO 「離婚した後彼氏っていた?」
「ギャルだった母の今の生きがいは?」
5 5月1日 青木崇高 「私が生まれてなんでクイズを辞めたの?」
VTR出演:稲川良夫
「難病の母へ伝えたい想い」
6 5月8日 矢沢心 「顔にタトゥーを入れたこと どう思ってる?」
7 5月15日 溝端淳平 「美女と野獣」
「別居後なんでまた一緒に暮らしてる?」
8 5月22日 瀧本美織 「無口な父は私が家業を継がないことをどう思ってる?」
9 5月29日 草彅剛 「草彅剛に聞きたいこと」
「なぜ祖父は親戚と縁を切った?」
10 6月6日[注 2] 仲野太賀 「僕のことを愛していましたか」
11 6月12日 「僕のことを愛していましたか」完結編
12 6月19日 中尾明慶 「今まで聞けなかった戦争の話」
13 6月26日 あばれる君 「43年間言えなかった両親へのありがとう」
14 7月10日 ゲストなし こどもDその後SP
15 7月17日 冨永愛 「両親の本当の出会いは?」
「私の不登校時代 本当はどう思ってた?」
16 7月25日[注 3] 槙野智章 「うちのたこ焼きはなんで丸くないの?」
「迷惑かけたのに、なぜ今も応援してくれる?」
17 8月8日[注 3] 狩野英孝 「30歳になった自分に、どうなってほしい?」
「みそ汁のレシピが知りたい」
「両親はどうやって出会ったの?」
18 8月14日 ゆうちゃみ(古川優奈) 「ひどいことを言ってしまったパパに謝りたい」
VTR出演:あぢゃ
19 8月21日 八嶋智人 「私に普通の服を着てほしかった?」
「マヂラブ村上さんと結婚したことどう思ってる?」
VTR出演:いとくとら村上マヂカルラブリー
20 8月28日 森泉 「13年ぶりに父に会いたい 母はどう思う?」
21 9月4日 大久保嘉人 「なぜ父は妹だけ故郷に連れて帰ったの?」
22 9月11日 松田里奈櫻坂46 「弟が1人で継ぐ梨農家 本当はどう思ってる?」
「迷惑をかけた自分は育てやすかった?」
23 9月18日 ダイアン(ユースケ・津田篤宏) 「母を訪ねブラジルへ」
「離婚した父に娘が聞く 夫婦愛って何?」
24 9月25日 土屋アンナ 「私がお腹にいた時 母はどんなことを思ってた?」

こどもディレクター これだけはどうしても聞いておきたい

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2024年(令和6年)
放送日 ゲスト 内容
25 10月2日 ヒコロヒー 「なんで後ろ向きに歩いてるの?」
26 10月9日 ロッチ中岡創一コカドケンタロウ 「破天荒!亡き父の素顔が知りたい」
VTR出演:すがちゃん最高No.1(ぱーてぃーちゃん
27 10月16日 三浦翔平 「自分が負けて逃した全国9連覇 監督はどう思ってる?」
「姉がもらってきた不気味な人形の正体は…?」
28 10月23日 小山慶一郎NEWS)、平澤宏々路[注 4] 「いらっしゃいませを連呼するのはなぜ?」
「創業77年の家業 継がない娘をどう思ってる?」
29 10月30日 柴田英嗣アンタッチャブル)、本田望結 「どうして父は私にだけ最期の手紙をくれなかったの?」
30 11月7日[注 2] 陣内智則内田篤人 「学校に馴染めなかった自分となぜ仲良くしてくれた?」
「自分にしか撮れない 歌舞伎の舞台裏」
VTR出演:市川右若十三代目 市川團十郎 白猿市川右團次
31 11月13日 塚地武雅ドランクドラゴン)、前田敦子 「貰ったお皿を3日間で割って黙っていたことをちゃんと謝りたい」
VTR出演:井上咲楽
「75歳の店主へ 大好きなお店をいつまで続けてくれますか?」
32 11月20日 蛍原徹平子祐希アルコ&ピース 「出禁になったお店のママに謝って またお店に通いたい」
「難病と向き合う牡蠣漁師 家族の想いは?」
33 11月27日 永野ウルフ・アロン 「売れずに11年 母は私が芸人してること どう思ってる?」
VTR出演:ハルナ(あかねさす)
「顔にタトゥーを入れたこと どう思ってる?TAPPEIさんのその後」
34 12月4日 ウエンツ瑛士七五三掛龍也Travis Japan 「両親は私たちに本当はプロレスをやめてほしい?」
VTR出演:玖麗さやかレディ・Cスターダム
2025年(令和7年)
放送日 ゲスト 内容
35 1月15日 屋敷裕政(ニューヨーク)、志田彩良[注 5] 「家を出ていった父親と22年ぶりに会って話したい」
VTR出演:TKda黒ぶち
36 1月22日 高橋茂雄サバンナ)、風間俊介 最低な告白をしてしまった初恋の人に謝りたい「あの時ちゃんと告白していたらどうなっていた?」
VTR出演:鰻和弘(銀シャリ
37 1月29日 横澤夏子近藤千尋 「幼馴染のバンドメンバーは今、俺のことどう思ってる?」
VTR出演:FOMARE(アマダシンスケ・カマタリョウガ・オグラユウタ)
「父は私と出会う前どんな人だった?」
38 2月5日 マヂカルラブリー(野田クリスタル・村上) 「デコトラに乗っていること 母ちゃんに迷惑かけてない?」
「仕事を打ち明け疎遠になった祖母とまた話したい」
39 2月12日 吉村崇平成ノブシコブシ)、富田鈴花日向坂46 息子から父へ「20年近く話していないこと どう思ってる?」
「渡せずじまいの手紙を読んで祖母に感謝を伝えたい」

出演者

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(パイロット版・レギュラー版共通)

単発版ゲスト

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第1回
第2回
第3回

テーマ曲

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挿入曲

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・「ロリポップザ・コーデッツによるカヴァーバージョンが、番組内で使われた(2024年9月まで)。

・「帰ってほしいの(原題:I Want You Back)」ジャクソン5(2024年10月から)

エンディング曲

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スタンド・バイ・ミーベン・E・キング(2024年9月まで)

水曜プラチナイトエンディング曲

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2024年9月までは本番組では上記のエンディングテーマが流れており、月単位のエンディングテーマは『お笑い4コマパーティー ロロロロ』のみで流れていた。『ロロロロ』終了後はドラマパートが放送され、枠全体でのエンディングテーマとして毎月異なる曲をタイアップしている。また、本番組のスタッフロールもドラマ終了後にドラマパートのスタッフロールと併せて流すようになった。 ここでは、10月以降のエンディングテーマについて記載する。9月以前のエンディングテーマについては『ロロロロ』を参照のこと。

2024年

2025年

  • 1月度エンディングテーマ - GENICFUN!FUN!FUN![5]
  • 2月度エンディングテーマ - MATSURI「アヴァンチュール中目黒」[6]

ネット局

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『こどもディレクター』ネット局
放送対象地域 放送局 系列 放送日時 ネット状況
中京広域圏 中京テレビ(CTV) 日本テレビ系列 水曜 23:59 - 翌0:29 制作局
北海道 札幌テレビ(STV) 同時ネット
青森県 青森放送(RAB)
岩手県 テレビ岩手(TVI)
宮城県 ミヤギテレビ(MMT)
秋田県 秋田放送(ABS)
山形県 山形放送(YBC)
福島県 福島中央テレビ(FCT)
関東広域圏 日本テレビ(NTV)
山梨県 山梨放送(YBS)
新潟県 テレビ新潟(TeNY)
長野県 テレビ信州(TSB)
静岡県 静岡第一テレビ(SDT)
富山県 北日本放送(KNB)
石川県 テレビ金沢(KTK)
福井県 福井放送(FBC)[7]
近畿広域圏 読売テレビ(ytv)
鳥取県島根県 日本海テレビ(NKT)
広島県 広島テレビ(HTV)
山口県 山口放送(KRY)
徳島県 四国放送(JRT)
香川県・岡山県 西日本放送(RNC)
愛媛県 南海放送(RNB)
高知県 高知放送(RKC)
福岡県 福岡放送(FBS)
長崎県 長崎国際テレビ(NIB)
熊本県 くまもと県民テレビ(KKT)
大分県 テレビ大分(TOS)
宮崎県 テレビ宮崎(UMK)
鹿児島県 鹿児島読売テレビ(KYT) 日本テレビ系列

スタッフ

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※=レギュラー版から加入
  • 構成:安斎友朗
  • 撮影(※):湯本将司、福岡利浩、土方隆司、玉木大周、石田崇【週替り】
  • スタジオエンジニア:中原雅(健)裕、高島恭志朗
  • 照明:足立洋幸(第3回-)
  • 美術:橋本昌和
  • デザイン:宮内素
  • 編集:青田剛、糸山堅太(NiTRo)、平井章浩、坂本亮(青田〜坂本→※)、太田翔也(第2回-)、関原忍(第1回と※)【週替り】
  • テロップ:村松しおり、川地真由、宮内素、遠藤我矩、増森寛樹、葛西麗央(共に※)【週替り】
  • MA:浅井豊、久米川広成(NiTRo)(※)
  • デスク:竹市恵子、村田裕子、都築桃子、松丸智美(竹市〜松丸→※)【週替り】
  • AP:丹羽由貴奈
  • 音効:辻󠄀幸宏(東海サウンド)、赤塚翔汰朗(※)、鏑木太郎(※)
  • TK:柿田由美子(第3回-)、梅澤和世(※)
  • ヘアメイク(※):赤塚修二(※)
  • スタイリスト(※):Yohei yoppy Yoshida(※)
  • 技術協力:エクサインターナショナル、夢玄、零CREATE(※)、NiTRo(※)
  • 制作協力:UN-TRASH(※)【不定期】
  • 美術協力:フジアール
  • キャスティング:北村かずや(ビーオネスト、第1,2回と※)
  • 編成:山﨑友大(※、2024年7月17日-)
  • 広報:中島彩花(※)
  • AD:渡辺七海、上田樹、澁谷琴音、井上梓、山本千早希(渡辺〜山本→※)【週替り】
  • ディレクター:米山敦也、越田杏(越田→第1,2回と※)、水谷太一(水谷→※)、江口航(江口→第3回と※)、高取瑞紀(高取→※)、大貫隼斗(大貫→※、UN-TRASH)、阿部梨花(※)、黒田長憲(第3回と※)、中村元紀(第1-3回と※)【週替り】
  • 企画・演出:北山流川
  • 監修:上出遼平
  • プロデューサー:芦田雄祐(※、2024年7月10日-)
  • 製作著作:中京テレビ

過去のスタッフ

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  • CAM:山本健太(第1-3回)
  • AUD:村本達弥(第1-3回)
  • 照明:葛原昌弘(第1,2回)
  • テロップ:伊藤美穂(第1-3回)
  • 編集:市橋孝義(第1,2回)
  • デスク:杉山朗子(第1-3回)
  • TK:波多野有紀(第1,2回)
  • メイク:山田かつら(第1-3回)
  • 技術協力:SWISH JAPAN(第1-3回)
  • 取材協力(第3回):海陽学園(第3回)
  • 編成:川畑宏海(第3回-2024年7月10日)
  • 広報:北亮一(第1,2回)、小田梨紗子、鈴木一輝(共に第3回)、宗宮功卓(※、2024年7月10日まで、第1,2回は編成)
  • AD:藤田桃奈(第1,2回)、大原凱斗、古賀和輝(共に第3回)
  • ディレクター:小林健人、渡邊永人、山本周平(共に第1,2回)
  • プロデューサー:宮木千佳(2024年7月10日まで)
  • チーフプロデューサー(第3回-):笠井知己(第3回-2024年6月26日、第1,2回はプロデューサー)

脚注

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注釈

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  1. ^ れだけはうして聞いておきたい』の赤色部分の文字を繋げると『こども』になる。番組の公式サイトおよびポスターでも、『こども』の3文字を赤色で強調している。
  2. ^ a b 木曜 0:04 - 0:34に放送。
  3. ^ a b 木曜 0:09 - 0:39に放送。
  4. ^ 小山と平澤は本番組終了直後に放送のプラチナイト後半枠のドラマ、『高杉さん家のおべんとう』に出演している。
  5. ^ 志田は本番組終了直後に放送のプラチナイト後半枠のドラマ、『こんなところで裏切り飯 〜嵐を呼ぶ七人の役員〜』に出演している。

出典

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  1. ^ 2023年 日本民間放送連盟賞 中央審査 エンターテイメント部門 優秀賞 受賞 「こどもディレクター」 中京テレビ放送株式会社、2023年9月21日
  2. ^ 水曜プラチナイトのエンディング。10月エンディングテーマ:Da-iCE「I wonder」のミュージックビデオが流れた。”. TVでた蔵(株式会社ワイヤーアクション). 2025年1月21日閲覧。
  3. ^ 「好きすぎてUp and down」が日本テレビ系「水曜プラチナイト」枠11月度エンディングテーマに決定! - NEWS | 僕が見たかった青空 │4th SINGLE特設サイト”. avex.jp (2024年10月30日). 2025年1月21日閲覧。
  4. ^ 水曜プラチナイトのエンディング。12月エンディングテーマ:超ときめき♡宣伝部「こんなあたしはいかがですか」のミュージックビデオが流れた。”. TVでた蔵(株式会社ワイヤーアクション). 2025年1月21日閲覧。
  5. ^ 「FUN! FUN! FUN!」が日本テレビ系「水曜プラチナイト」枠 2025年1月度エンディングテーマに決定! - NEWS | 男女7人組ダンス&ボーカルグループ GENIC(ジェニック)”. 「FUN! FUN! FUN!」が日本テレビ系「水曜プラチナイト」枠 2025年1月度エンディングテーマに決定! - NEWS |. 2025年1月21日閲覧。
  6. ^ 【MATSURI】日本テレビ系「水曜プラチナイト」枠エンディングテーマに「アヴァンチュール中目黒」 が決定! - NEWS | SHOW-WA / MATSURI オフィシャルサイト”. 【MATSURI】日本テレビ系「水曜プラチナイト」枠エンディングテーマに「アヴァンチュール中目黒」 が決定! - NEWS |. 2025年2月6日閲覧。
  7. ^ テレビ朝日系列(サブ)とのクロスネット局でもあるが、テレビ朝日系列の一般番組供給部門には非加盟で、日本テレビの公式ウェブサイト上でも単独ネット扱い。

外部リンク

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中京テレビをはじめとする日本テレビ系列 水曜プラチナイト
前番組 番組名 次番組
こどもディレクター
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中京テレビをはじめとする日本テレビ系列 水曜23:59 - 翌0:29
こどもディレクター
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