お笑い向上委員会 笑わせろ!
『お笑い向上委員会 笑わせろ!』(おわらいこうじょういいんかい わらわせろ)は、1997年10月から1998年9月まで、テレビ朝日の深夜枠で放送されたお笑い番組である。
お笑い向上委員会 笑わせろ! | |
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ジャンル | バラエティ番組 |
企画 |
東京ギャグライターズハンド 前田昌平 中村周史 |
出演者 |
海砂利水魚 Take2 X-GUN U-turn アクシャン ビビる 吉田里深 柳明日香 |
製作 | |
プロデューサー | 日野裕 |
制作 | テレビ朝日 |
放送 | |
放送国・地域 | 日本 |
火曜日時代 | |
放送期間 | 1997年10月7日 - 1998年3月31日 |
放送時間 | 火曜 26:40 - 27:10 |
放送分 | 30分 |
月曜日時代 | |
放送期間 | 1998年4月7日 - 9月28日 |
放送時間 | 月曜 25:00 - 25:30 |
放送分 | 30分 |
概要
編集1997年10月の番組放送開始から約6か月は、若手芸人が出演したお笑いライブなどを放送。1998年4月より放送時間を火曜深夜から月曜深夜に移し、当時麻布十番にあったクラブのステージを収録場所として、海砂利水魚(現・くりぃむしちゅー)、Take2、X-GUN、U-turn、アクシャン、ビビるの6組によるコント番組へリニューアルされた。このリニューアルでは番組の後半に若手芸人のコーナーが設けられ、いつもここからなど当時の若手芸人が出演した。
リニューアル以降、深夜の放送であったにもかかわらず高視聴率を記録していたが、番組は1年で終了した。後番組は『ココリコ黄金伝説』。
放送時間
編集東京ギャグライターズバンド
編集番組のスタッフロールに構成作家「東京ギャグライターズバンド」(TGWB)としてクレジットされていた団体である。実際は、後期の番組出演者4組のことであり、このことは最終回で明らかにされた。
番組終了後の1999年3月に東京ギャグライターズバンド名義でライブが行われたが、有田哲平はライブ当日に水疱瘡を発症したため、欠席している。
番組で放送されたコント
編集- ( )はそのコントに出演する、主なメンバーたち。
- コントのト
- 思い切って言っちゃえよ!(上田)メンバー2人が色々なキャラクターに扮して、お互いの共通点を武器に口論し合う。(例:お笑い好きなオタク(有田)VSお笑い好き女子高生(西尾)で口論。一度西尾が土田に扮して、土田が西尾に扮してお互いのプライベートを暴露し合う(寧ろカミングアウト)回も存在する)司会は人の揉め事が大好きだという上田扮する喧嘩正也(けんかせいや)。進行役にもかかわらず肝心な口論に応戦するどころか、内容を聞いておらずに勝手に一人で暴走し、最終的に脈絡のなくいきなり勝者を決めるのがオチ。
- music count down
- リアルラッパー MC MILK(有田)[1] 様々な設定のコントにMC MILKというラッパーに扮した有田が勝手に乱入し、メンバーのプライベート(主に相方の上田)を暴露する。最終回では「思い切って言っちゃえよ!」内に乱入したが、返り討ちに遭い逆にメンバーから秘密をバラされてしまう。
- ブラックジャックAZUMA
- 演出家村木廣志(有田)様々なシチュエーションに有田扮する村木廣志が乱入し、メンバーに支離滅裂な演出を強引にさせる。
- ツッコミシスターズ(上田、深沢)
- プレジデンツ(東、有田、土田、嵯峨根)卒業式や自殺未遂などのシチュエーションにプレジデンツ(東)、SP(土田)秘書(有田、嵯峨根)が出没し、意味不明な激励を送る内容。最後は必ずツッコミ役(上田ないしは対馬)が土田に銃で撃たれて倒れる。最終回は「思い切って言っちゃえよ!」内に登場し、司会の上田扮する喧嘩正也が、土田が打ったピストルを跳ね返して土田が倒れる。
- みんなであいうえお(東、西尾)子供番組の歌のお姉さん(西尾)お兄さん(東)に扮して、お題の平仮名一文字とそれに続くすけべな台詞を言う。(例 お題が「こ」ならば、西尾が東の股間を触り「ここは正直ね」、「な」なら、「ナスがともだちじゃあさみしいだろ」)
- 刑事田所(土田、東、上田)
- ji.ji.jiジーさん(東、有田、土田)
- スナックみゆき(西尾)スナックのママを務めるみゆき(西尾)サラリーマン役の深沢や対馬に罵詈雑言を浴びせる。
- 闇の仕掛け人(上田、深沢)
- 水泳帽ブラザーズ(杉崎、安井、大木、大内)
- 喧嘩正也(上田)[1]
オープニングテーマ曲
編集スタッフ
編集脚注
編集出典
編集テレビ朝日 月曜25時台前半 | ||
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お笑い向上委員会 笑わせろ!
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