おばちゃんチップス』は、田中誠監督の日本の映画。関西テレビホリプロ大阪経済大学の共同製作で、配給はファントム・フィルム。上映時間は112分。2007年1月21日公開。同年8月1日にはDVDが発売された。

おばちゃんチップス
監督 田中誠
脚本 田中誠
製作 山田滋敏、岡林可典
製作総指揮 堀威夫
出演者 船越英一郎
misono
南果歩
徳井優
河本準一
宮地真緒
キムラ緑子
渡辺いっけい
伊武雅刀
京唄子
音楽 住友紀人
撮影 佐々木原保志
編集 大永昌弘
製作会社 関西テレビ放送
ホリプロ
大阪経済大学
配給 ファントム・フィルム
公開 日本の旗2007年1月27日
上映時間 112分
製作国 日本の旗 日本
言語 日本語
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映画のもととなっているのは、大阪経済大学とホリプロの共同企画であり、コミュニケーション力・企画力などの育成を目的に設けられた「基盤能力開発講座『OSAKA BRAND 03』」という講座において、大阪経済大学の学生が発表した同名の商品企画である。この菓子は映画公開にあわせて、江崎グリコから商品化された(現在は販売終了)。

ストーリー

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人情と商人と元気なおばちゃんが溢れる街、大阪。家弓修平(船越英一郎)は一流建築会社の仕事を辞め、東京での生活を捨てて、大阪へやってきた。彼の下宿先となるのは、昔ながらのひなびた雑貨屋、樋元商店。店主である情に厚くて威勢が良い樋元千春(京唄子)や、向かいに住む可愛らしいおばちゃん予備軍のホステス赤銅麻衣子(misono)に囲まれて、新たなる生活がスタートした。大阪での修平の仕事は、大学の非常勤講師。言語学の教授という夢への第一歩となるはずだったのだが、あまりの安月給ゆえ生活に困窮してしまう。樋元商店でアルバイトも始めた修平だが、「おでんの汁だけタダでちょうだい!」など勝手し放題のおばちゃんたちの勢いに困惑を隠せない。そんな惨憺たるありさまの店に立ち寄った麻衣子は、修平を手伝うことにする。ある日、麻衣子は修平の授業に忍び込むが、内容は全く楽しくなく、生徒の評判もすこぶる悪かった。そんな修平に彼女は「大学の先生もしゃべりのプロやろ!」とはっぱをかける。また古書店では、言い値どおりの額を支払おうとする修平を差し置いて、麻衣子が威勢良く値切り始める。そして繰り広げられる、かけあい漫才のような店主と麻衣子の会話。「大阪っていうのは、言語学的ワンダーランドだね」と感心する修平と圧倒的勝利をおさめる麻衣子。気を良くした修平は彼女に、標準語と大阪弁のイントネーションの違いを楽しげに説明する。少しずつふたりの距離が近づいていくが……。

キャスト

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スタッフ

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外部リンク

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