おはなし室(おはなししつ)とは、一般的な公立図書館などに設置されている部屋のひとつ。おはなしの部屋(おはなしのへや)と呼ばれることもある。30人前後を収容できることが多い。子どものための図書館サービスである読み聞かせブックトークを行うために設置される。読み聞かせやブックトーク専用の部屋があることで、周囲への騒音やサービスの中断を気にする必要がなく効果的にできる。児童室の一部に絨毯マットを敷いたコーナーを設けておはなし室の代用としている図書館もある。

おはなしのへや(丹波篠山市立中央図書館

参考文献

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  • 『最新図書館用語大辞典』図書館用語辞典編集委員会 編、柏書房 発行、2004年、33ページ