株式会社おおさきFM(おおさきエフエム)は、鹿児島県曽於郡大崎町肝属郡東串良町肝付町、および、志布志市鹿屋市の各一部地域を放送区域として超短波放送(FM放送)を行う特定地上基幹放送事業者である。 FMおおさきの愛称で2022年3月21日に開局した。

株式会社おおさきFM
スタジオ(2022年9月)
スタジオ(2022年9月)
種類 株式会社
本社所在地 日本の旗 日本
899-7306
鹿児島県曽於郡大崎町永吉字崎田3772番地5
設立 2020年12月
業種 情報・通信業
法人番号 2340001023344 ウィキデータを編集
事業内容 放送法に基づく特定地上基幹放送事業
代表者 代表取締役 水流江里子
資本金 620万円
外部リンク www.osakifm.jp ウィキデータを編集
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株式会社おおさきFM
愛称 FMおおさき
コールサイン JOZZ0CR-FM
周波数/送信出力 89.9 MHz/10 W
本社・所在地
899-7306
鹿児島県曽於郡大崎町永吉字崎田3772番地5
北緯31度25分14.4秒 東経131度0分6.7秒 / 北緯31.420667度 東経131.001861度 / 31.420667; 131.001861座標: 北緯31度25分14.4秒 東経131度0分6.7秒 / 北緯31.420667度 東経131.001861度 / 31.420667; 131.001861
開局日 2022年3月21日
演奏所 所在地と同じ
送信所 大崎町野方内牧4865-1 草野丘[1]
放送区域 大崎町、東串良町肝付町志布志市鹿屋市の各一部
公式サイト www.osakifm.jp ウィキデータを編集

概要

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もともと曽於市SOO Good FMでパーソナリティを務めていた水流江里子が、株式会社おおさきFMを設立し、開局に取り組んだ[2]。会社設立は、2020年12月であった[3]。SOO Good FMと同じく、開局支援にはFMきらら(山口県宇部市のコミュニティ放送局)が母体となって設立された合同会社コミュニティメディア開発推進機構が携わっている[4]

2022年(令和4年)3月2日には町と災害時等における緊急放送に関する協定を締結[2][5]3月18日特定地上基幹放送局の免許を取得して[6]3月21日正午に開局した[2]

放送時間は限られており、2022年3月の開局時点では平日は朝9時から夕方6時(土曜は夕方4時)まで、日曜は放送休止となる[1][3]

スタッフは7名だけで、全員がパーソナリティも営業もこなす[7]。また、社長の水流は、放送局長も兼ねている[7]

自社制作番組

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2022年時点の番組表に基づく[8](2022年7月を最後に公式ウェブサイトの更新が滞っている)。最新の番組表は大崎町などで無料配布している季刊のフリーペーパー「ClubおおさきMAGAZIN899」に掲載している。

  • Brand new days(月曜 - 木曜 9:00 - 10:00)
  • ひと息つい Ciao(月曜 - 木曜 10:00 - 11:00)
  • きばいもんそ アワー(月曜 - 木曜 11:00 - 12:00)
  • はなさきランチ(月曜 - 木曜 12:00 - 13:00)
  • 午後もお耳をはいしゃく(月曜 - 木曜 13:00 - 15:00)
  • Tea time mix(月曜 - 木曜 15:00 - 16:00)
  • Catch up おおさき(月曜 - 木曜 16:00 - 17:00)
  • Sunset wave ohsaki(月曜 - 木曜 17:00 - 18:00)
  • What's up!おおさき(土曜 9:00 - 10:00)
  • Saturday+(土曜 10:00 - 12:00)
  • HAPPY☆BEAT(土曜 12:00 - 13:00)
  • じゃが!じゃが!Ohsak(土曜 13:00 - 14:00)
  • 土曜のシエスタ(土曜 14:00 - 15:00)
  • Week end おおさき(土曜 15:00 - 16:00)

脚注

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  1. ^ a b FMおおさき開局”. キクチラヂヲ堂 (2022-03-21日). 2022年8月20日閲覧。
  2. ^ a b c FMおおさきが開局” (PDF). 大崎町 (2022年4月10日). 2022年8月20日閲覧。
  3. ^ a b コミュニティFM大図鑑” (2022年3月21日). 2022年8月20日閲覧。
  4. ^ 会社案内 合同会社コミュニティメディア開発推進機構ウェブサイト、2024年11月14日閲覧。
  5. ^ “災害時緊急放送で協定 大崎町と地域FM=鹿児島”. 読売新聞・西部朝刊・鹿児島: p. 30. (2022年3月16日)  - ヨミダス歴史館にて閲覧
  6. ^ 九州総合通信局 (2022年3月18日). “鹿児島県大崎町のコミュニティ放送局に免許-地域経済の活性化、町民生活の利便性向上に期待-”. 総務省. 2022年8月20日閲覧。
  7. ^ a b 小山田昌人 (2022年4月25日). “[この人に聞く]地元密着 放送で元気に 水流江里子さん=鹿児島”. 読売新聞・西部朝刊・鹿児島: p. 21  - ヨミダス歴史館にて閲覧
  8. ^ FMおおさき”. 2024年11月13日閲覧。

外部リンク

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