えりもテレビ中継局
えりもテレビ中継局(えりもてれびちゅうけいきょく)は、北海道幌泉郡えりも町歌別にあるテレビ中継局。ここでは同町内のえりも沢町中継局と庶野中継局についても記述する。
えりもテレビ中継局
デジタルテレビ放送
リモコン 番号 |
放送局名 | チャンネル 番号 |
空中線 電力 |
ERP | 偏波面 | 放送対象地域 | 放送区域 内世帯数 |
運用開始日 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | HBC 北海道放送 |
35 | 1W | 22W | 水平偏波 | 北海道 | 1,558世帯 | 2010年 2月22日 |
2 | NHK 室蘭教育 |
34 | 21W | 全国 | ||||
3 | NHK 室蘭総合 |
50 | 26W | 胆振・日高 | ||||
5 | STV 札幌テレビ放送 |
33 | 21W | 北海道 | ||||
6 | HTB 北海道テレビ放送 |
48 | 26W | |||||
7 | TVh テレビ北海道 |
54 46 |
28W | 2010年 12月24日 | ||||
8 | UHB 北海道文化放送 |
52 | 26W | 2010年 2月22日 |
- 54chは、2011年10月30日まで使用されていたチャンネル。
- 所在地: えりも町歌別の旧えりも町立歌別小学校南方の山
- TVhを除く各局は、2010年1月22日に予備免許交付、1月25日から試験放送開始、2月22日に本免許交付及び本放送開始。
- TVhは、2010年12月2日に予備免許交付、12月7日から試験放送開始、12月24日に本免許交付及び本放送開始。送信チャンネルは54chが割り当てられたが、地デジ完全移行後の2011年10月31日に送信チャンネルは46chに変更された[1][2](デジタル新局)。
アナログテレビ放送
チャンネル 番号 |
放送局名 | 空中線 電力 |
ERP | 偏波面 | 放送対象地域 | 放送区域 内世帯数 |
運用開始日 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
49 | NHK 室蘭教育 |
映像10W/ 音声2.5W |
映像350W/ 音声89W |
水平偏波 | 全国 | - | 1970年 5月30日 |
51 | NHK 室蘭総合 |
映像350W/ 音声87W |
胆振・日高・ 後志管内黒松内町 | ||||
53 | HBC 北海道放送 |
映像340W/ 音声85W |
北海道 | - | |||
55 | STV 札幌テレビ放送 |
映像350W/ 音声87W | |||||
57 | HTB 北海道テレビ放送 | ||||||
61 | UHB 北海道文化放送 | ||||||
59 | TVh テレビ北海道 |
(割当のみ) |
- 2011年7月24日をもってすべて廃止された。
えりも沢町テレビ中継局
デジタルテレビ放送
リモコン 番号 |
放送局名 | チャンネル 番号 |
空中線 電力 |
ERP | 偏波面 | 放送対象地域 | 放送区域 内世帯数 |
運用開始日 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | HBC 北海道放送 |
22 | 10mW | 23mW | 垂直偏波[3] | 北海道 | 約100世帯 | 2010年 12月24日 |
2 | NHK 室蘭教育 |
17 | 全国 | |||||
3 | NHK 室蘭総合 |
16 | 胆振・日高 | |||||
5 | STV 札幌テレビ放送 |
21 | 北海道 | |||||
6 | HTB 北海道テレビ放送 |
20 | ||||||
7 | TVh テレビ北海道 |
23 | ||||||
8 | UHB 北海道文化放送 |
25 |
- 所在地: えりも町本町のえりも町役場北方の山
- NHKは2010年8月6日、民放各局は同年12月10日にそれぞれ予備免許交付、12月14日から試験放送開始、12月24日に本免許交付及び本放送開始(TVhはデジタル新局)。
アナログテレビ放送
チャンネル 番号 |
放送局名 | 空中線 電力 |
ERP | 偏波面 | 放送対象地域 | 放送区域 内世帯数 |
運用開始日 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
37 | UHB 北海道文化放送 |
映像100mW/ 音声25mW |
映像250mW/ 音声61mW |
垂直偏波 | 北海道 | - | - |
39 | HTB 北海道テレビ放送 | ||||||
41 | STV 札幌テレビ放送 | ||||||
43 | HBC 北海道放送 | ||||||
45 | NHK 室蘭総合 |
胆振・日高・ 後志管内黒松内町 | |||||
47 | NHK 室蘭教育 |
全国 |
- 2011年7月24日をもってすべて廃止された。なお、TVhにはチャンネルが割り当てられなかった。
庶野テレビ中継局
デジタルテレビ放送
リモコン 番号 |
放送局名 | チャンネル 番号 |
空中線 電力 |
ERP | 偏波面 | 放送対象地域 | 放送区域 内世帯数 |
運用開始日 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | HBC 北海道放送 |
22 | 300mW | 2.3W | 水平偏波 | 北海道 | 約400世帯 | 2010年 2月22日 |
2 | NHK 室蘭教育 |
16 | 2.7W | 全国 | ||||
3 | NHK 室蘭総合 |
18 | 胆振・日高 | |||||
5 | STV 札幌テレビ放送 |
28 | 2.2W | 北海道 | ||||
6 | HTB 北海道テレビ放送 |
20 | 2.3W | |||||
7 | TVh テレビ北海道 |
14 | 2.6W | 2010年 12月24日 | ||||
8 | UHB 北海道文化放送 |
27 | 2.3W | 2010年 2月22日 |
- 所在地: えりも町庶野の庶野小学校南方
- TVhを除く各局は、2010年1月22日予備免許交付、2月1日試験放送開始、2月22日本免許交付及び本放送開始。
- TVhは、2010年12月2日予備免許交付、12月10日試験放送開始、12月24日本免許交付及び本放送開始(デジタル新局)。
アナログテレビ放送
チャンネル 番号 |
放送局名 | 空中線 電力 |
ERP | 偏波面 | 放送対象地域 | 放送区域 内世帯数 |
運用開始日 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
36 | UHB 北海道文化放送 |
映像3W/ 音声750mW |
映像28W/ 音声7W |
水平偏波 | 北海道 | - | - |
38 | HTB 北海道テレビ放送 | ||||||
40 | STV 札幌テレビ放送 |
映像27W/ 音声6.8W | |||||
42 | HBC 北海道放送 | ||||||
44 | NHK 室蘭総合 |
映像29W/ 音声7.3W |
胆振・日高・ 後志管内黒松内町 |
1970年 5月30日 | |||
46 | NHK 室蘭教育 |
全国 |
- 2011年7月24日をもってすべて廃止された。なお、TVhにはチャンネルが割り当てられなかった。
備考
地デジ開局時期
中継局や放送局により対応が異なっている。
- えりも中継局・庶野中継局…民放は下記のえりも沢町中継局も含め、当初自力建設困難となっていたが、2010年に開局することに踏み切った。
- えりも沢町中継局…2010年3月の町議会で中継局を整備することが発表された[4]。後述するが、当整備にはTVhの開局が含まれることになった。
- TVh…当初は開局する予定がなかったが、先述・町議会で3中継局とも開局させることが発表され、2010年12月24日に3中継局同時に開局した。その後、2011年8月に振内中継局が開局、2015年9月に日高中継局と日高銀嶺中継局が開局したことにより[5]、日胆圏(胆振・日高地方)でのTVh未開局は解消された。
放送局の管轄
NHK・HTBは室蘭放送局の管轄(HTBアナログのみ音声多重放送非実施)、そのほかは札幌放送局の管轄(音声多重放送実施)。
脚注・出典
- ^ 地デジ中継局のチャンネル変更を実施します。-道内6局所の地デジチャンネルの一部を変更- - 総務省北海道総合通信局(2011年8月24日プレスリリース)
- ^ 地上デジタルテレビジョン放送局チャンネル変更予定表(参考リンク・放送区域内世帯数についても記述あり) (PDF)
- ^ 北海道内の地上デジタル放送局の開局状況 - 総務省北海道総合通信局、2021年8月29日閲覧
- ^ 広報えりも2010年4月号(5ページ・「みんなで歩む協働のまちづくり」の2つ目・沢町テレビ中継局の整備とTVh放送の開局)
- ^ 地上デジタルテレビジョン放送局(中継局)の予備免許-株式会社テレビ北海道(TVh)の5中継局(総務省北海道総合通信局報道資料・2015年7月1日閲覧)