いなせランド総合遊園地
いなせランド総合遊園地は、かつて北海道弟子屈町に存在していた総合レジャー施設。
いなせランド総合遊園地 | |
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施設情報 | |
愛称 | いなせランド |
管理運営 | 大阪緑風観光株式会社 |
閉園 | 2001年7月31日 |
所在地 | 北海道川上郡弟子屈町字屈斜路2 |
位置 | 北緯43度36分7秒 東経144度21分14秒 / 北緯43.60194度 東経144.35389度座標: 北緯43度36分7秒 東経144度21分14秒 / 北緯43.60194度 東経144.35389度 |
概要
編集松田力三が開発した。いなせレジャーランド(キャンプ場・露天風呂・スパ施設・遊園施設)は弟子屈町、および枝幸郡中頓別町の北海道内2か所に立地し、どちらも関西の企業により運営。
2001年、経営上の判断により、施設維持費の必要な主力屋内施設・遊園施設(どちらも弟子屈の方にのみ存在)が廃止された。利用者の大半や地元住民・近隣自治体住民からは、「いなせランド」「いなせレジャーランド」と言えば、廃止された屋内施設のみを指す事が長年に渡って事実上定着していた。屋内施設廃止後もキャンプ場のみ営業を継続していたが、2015年時点で閉鎖となっている[1]。
沿革
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主な施設
編集- ジャングル園(ジャングル風呂)
- 三角屋根のサンルームタイプ。湯船は4種類。熱帯地方生息の鳥が室内で放し飼いされていた。
- 鹿苑荘(宿泊施設)、フロント
- 家族向けが107室、団体客向け部屋が6部屋。
- 座敷食堂
- 宴会場
- 大広間
- ゲームセンター
- 年代物のエレメカ、ピンボール、ビデオゲーム(テーブル型ではなく、立って操作するタイプ)が多数設置。
- 土産物コーナー
その他
編集- 入場料金は大人500円、子供300円。
関連書籍
編集- 廃墟紀行 荒廃した静寂な空間が語る郷愁 (著:栗原亨 出版:マガジンランド 2007年8月1日) ISBN 9784944101252
脚注
編集- ^ いなせレジャーランド 池の湯キャンプ場【H27/5現在閉鎖中】 - なっぷ(株式会社スペースキー)
関連項目
編集外部リンク
編集- 仄暗いお散歩(廃墟 廃屋 事件現場 カイラスチャンネル(YouTube))
- 発掘、いなせランドの夢 - 健在時に発行・発売されていた絵葉書「阿寒国立公園新名所 いなせランド」印刷画像および解説で構成。
- 荒廃、『いなせレジャーランド』散策シリーズ - 全10回。ほぼ全施設を廃墟撮影画像および解説で構成。
- いなせレジャーランド 企業概要 - ザ・ビジネスモール(Internet Archive)