ニセコアンヌプリ国際スキー場
北海道にあるスキー場
(いこいの湯宿 いろはから転送)
ニセコアンヌプリ国際スキー場(ニセコアンヌプリこくさいスキーじょう)は、北海道虻田郡ニセコ町にあるリゾート(スキー場)。
ニセコアンヌプリ国際スキー場 | |
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所在地 |
〒048-1511 北海道虻田郡ニセコ町字ニセコ485 |
座標 | 北緯42度51分12秒 東経140度38分55秒 / 北緯42.85333度 東経140.64861度座標: 北緯42度51分12秒 東経140度38分55秒 / 北緯42.85333度 東経140.64861度 |
標高 | 1,156 m - 400 m |
標高差 | 756 m |
最長滑走距離 | 4,000 m |
最大傾斜 | 34度 |
コース数 | 13本 |
コース面積 | 47 ha |
索道数 | 6本 |
公式サイト | annupuri.info |
概要
編集ニセコアンヌプリの裾野に広がる「ニセコユナイテッド」(ニセコアンヌプリ国際スキー場・ニセコビレッジ・ニセコ東急 グラン・ヒラフ・ニセコHANAZONOリゾート)の1つ[1]。スキー場と宿泊施設があり、北海道中央バスグループの中央バスニセコ観光開発[注 1]が運営している[6][7]。隣接する「ニセコノーザンリゾート・アンヌプリ」は、明治海運グループのホテルアンヌプリが運営している[8][9]。
沿革
編集「スキー場の歴史」参照[10]
- 1972年(昭和47年):リフト3基・ロッジ・駐車場完成し、オープン。
- 1981年(昭和56年):「ホテルニセコいこいの村」オープン(雇用促進事業団が建設[11])。
- 1984年(昭和59年):ジャンボ第4リフト完成。
- 1985年(昭和60年):「ホテル日航アンヌプリオープン」。アンヌプリゴンドラ完成。
- 1988年(昭和63年):1,000m台地展望台完成。
- 1992年(平成 4年):ジャンボ第1クワッド完成。
- 1993年(平成 5年):電子リフトチケットシステム「ニセコフリーパスポートシステム」導入[12]。
- 1999年(平成11年):ヌックアンヌプリリニューアル。
- 2006年(平成18年):ゴンドラリフトに制振装置導入。
- 2007年(平成19年):ホテル日航アンヌプリが「ニセコノーザンリゾート・アンヌプリ」と改称。
- 2010年(平成22年):スノーエスカレーター設置。
- 2015年(平成27年):ホテルニセコいこいの村がリニューアルし、「いこいの湯宿 いろは」と改称[13]。
- 2017年(平成29年):山麓部にドリーム第1クワッド完成[14]。
施設
編集スキー場
編集コース
- 初級コース
- パラダイスコース
- ファミリーコース
- ジュニアコース
- 中級コース
- ユートピアコース
- パノラマコース
- シルバーコース
- 白樺コース
- S字コース
- ダイナミックコース
- 上級コース
- チャンピオンコース
- 深雪林間コース
- メルヘンコース
- チャレンジコース
リフト・ゴンドラ[15]
名称 | 定員 | 路線長 | 所要時間 | 備考 |
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アンヌプリゴンドラ | 6名 | 2,274 m | 10分 | |
ドリーム第1クワッド[16] | 4名 | 433 m | 4分 | |
ジャンボ第1クワッド | 4名 | 1,117 m | 6分 | フード付 |
ジャンボ第2ペア | 2名 | 764 m | 6分 | |
ジャンボ第3ペア | 2名 | 569 m | 4分 | |
ジャンボ第4ペア | 2名 | 605 m | 4分 |
-
アンヌプリゴンドラ(右奥)、ジャンボ第1クワッド(左奥)、ドリーム第1クワッド(手前側)(2022年3月撮影)
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ジャンボ第2ペア(2022年3月撮影)
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ジャンボ第3ペア(2022年3月撮影)
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ジャンボ第4ペア(2022年3月撮影)
廃止したリフト
リフト名 | 定員 | 路線長 | 所要時間 | 備考 |
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ジャンボ第1 | 1名 | 不明 | 不明 | |
ジャンボ第2 | 1名 | 不明 | 不明 | |
ジャンボ第3 | 1名 | 不明 | 不明 |
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旧ジャンボ第2リフト(奥側、2022年3月撮影)
その他[17]
- ヌックアンヌプリ(レストラン ニュー三幸、売店、レンタル、スクール受付、ロッカー、更衣室)
- レストハウス(フードコート、休憩スペース)
- ぱらだいすヒュッテ《BEARSカフェ》
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ヌックアンヌプリ(2022年3月撮影)
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レストハウス(2022年3月撮影)
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ぱらだいすヒュッテ《BEARSカフェ》(2022年3月撮影)
いこいの湯宿 いろは
編集いこいの湯宿 いろは | |
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ホテル概要 | |
運営 | 北海道中央バス |
前身 | ホテルニセコいこいの村 |
階数 | 地下1階 - 地上3階 |
部屋数 | 29室 |
駐車場 | 100台 |
開業 | 1981年 |
改装 | 2015年[13] |
最寄駅 | ニセコ駅 |
所在地 |
〒048-1511 北海道虻田郡ニセコ町字ニセコ477 |
公式サイト | いこいの湯宿 いろは 公式サイト |
- 客室
- 新館
- 和洋室 (55 m²)
- 和洋室 (55 m²)〈ユニバーサルデザイン〉
- 本館
- 和洋室(洋室ツイン+和室6畳、洋室+和室8畳、洋室ツイン+和室10畳)
- 和洋室(洋室ツイン+和室10畳)〈眺望なし〉
- 和室ローベッドツイン(ツイン+畳の間5畳)
- 和室ローベッドツイン(ツイン+畳の間5畳)〈バスなし〉
- 和室(10畳)〈バスなし〉
- 和室(8畳)〈バスなし〉
- 和室(ツイン+4.5畳小上がり付)〈バスなし〉
- 洋室(ツイン)〈眺望なし〉
- 新館
- 温泉(ニセコアンヌプリ温泉)
- 露天風呂、大浴場
- 食事処・喫茶
- レストラン「カラマツ」
- 食事処「ナナカマド」
- バーベキューハウス「木々亭」(別棟)[18]
- ニセコ茶屋
- 喫茶コーナー
- 宴会・会議
- 多目的ホール
- 芙蓉の間(70席)
- ライラック(140席)
- 中広間・ナナカマド(50席 56畳)
- 大広間・羊蹄(90席 100畳 舞台付)
- 多目的ホール
- その他
- ロビー・ラウンジ
- 宿泊者専用ラウンジ
- 売店
- キッズルーム
- カラオケルーム
- 屋外施設
- テニスコート
- 散策路
- あずま屋
- 鑑賞池
夏のアンヌプリ
編集アクセス
編集北海道中央バスやニセコバスが札幌・小樽方面や新千歳空港(予約制)からのバスを運行しているほか、シィービーツアーズ(北海道中央バスグループ)によるバスパックがある[21]。
このほか、ウインターシーズンにはニセコバスにより、ニセコアンヌプリ国際スキー場・ニセコビレッジ・ニセコ東急 グラン・ヒラフ・ニセコHANAZONOリゾートの4スキー場間を結ぶ「ニセコユナイテッドシャトルバス」が運行され、通常運賃のほかにニセコ全山共通リフト券の有効ポイント(回数券)を1ポイント使って利用出来るが、各種時間券・日券・シーズン券を持っている場合は無料で利用出来る[22][23]。
脚注
編集注釈
編集出典
編集- ^ “ニセコユナイテッド”. 2016年2月21日閲覧。
- ^ “中央バスニセコ観光開発株式会社の情報|国税庁法人番号公表サイト”. www.houjin-bangou.nta.go.jp. 2024年9月14日閲覧。
- ^ a b “中央バス観光開発株式会社の情報|国税庁法人番号公表サイト”. www.houjin-bangou.nta.go.jp. 2024年9月14日閲覧。
- ^ “会社の理念”. 2024年9月15日閲覧。
- ^ “会社の理念”. 2024年9月15日閲覧。
- ^ “グループ会社一覧”. 北海道中央バス. 2016年2月24日閲覧。
- ^ “会社概要 | ニセコアンヌプリ・オフィシャルサイト 大好きなニセコで遊び尽くす北海道。きっと、忘れられない夏になる。”. annupuri.info. 2024年9月15日閲覧。
- ^ “グループ紹介”. 明治海運. 2019年2月26日閲覧。
- ^ “ニセコノーザンリゾート・アンヌプリ”. 2019年2月26日閲覧。
- ^ “スキー場の歴史”. ニセコアンヌプリ国際スキー場. 2019年2月26日閲覧。
- ^ ニセコ地域観光開発史年表 2006.
- ^ 河西邦人.
- ^ a b 『「ホテルニセコいこいの村」全面改装について』(PDF)(プレスリリース)北海道中央バス、2015年4月10日 。2016年2月24日閲覧。
- ^ “スキー客 管内予約好調*年末年始、旧正月 既に満室*各リゾート、アジア圏伸長”. フォト北海道(道新写真データベース). 北海道新聞社 (2017年11月18日). 2019年2月27日閲覧。
- ^ “ニセコアンヌプリ国際スキー場「コース - リフトコースデータ」”. 北海道中央バス (2021年12月10日). 2021年12月4日閲覧。
- ^ 『ニセコアンヌプリ国際スキー場 初心者向け『ドリーム第1クワッドリフト』新設について』(PDF)(プレスリリース)北海道中央バス、2017年7月3日 。2019年2月26日閲覧。
- ^ “ニセコアンヌプリ国際スキー場「レストランのご案内」”. 北海道中央バス (2021年12月10日). 2021年12月4日閲覧。
- ^ “バーベキューハウス 木々亭”. 2019年2月26日閲覧。
- ^ “ニセコアウトドアセンター”. 2019年2月26日閲覧。
- ^ a b “OUTDOOR AMUSEMENT COMPANY”. 2019年2月26日閲覧。
- ^ “バスパック”. ニセコアンヌプリ国際スキー場. 2019年2月26日閲覧。
- ^ NISEKO UNITED シャトルバス 2021 - 2022 (PDF)
- ^ 対応するチケットはニセコ全山共通リフト券より
参考資料
編集- 河西邦人. “ニセコアンヌプリのスキー場”. New Directions of All Around Management. 2016年3月7日閲覧。
- “附表1:ニセコ地域観光開発史年表” (PDF). 日本貿易振興機構(JETRO). pp. 2-7 (2006年). 2016年2月24日閲覧。
- “ニセコの4スキー場は何がどう違う? それぞれの特徴と楽しみ方とは”. 北海道ファンマガジン (2016年1月12日). 2019年2月26日閲覧。