あこがれ美しく燃え
『あこがれ美しく燃え』(あこがれうつくしくもえ、Lust och fägring stor)は、1995年公開のスウェーデン映画。
あこがれ美しく燃え | |
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Lust och fägring stor | |
監督 | ボー・ヴィーデルベリ |
脚本 | ボー・ヴィーデルベリ |
製作 | ペール・ホルスト |
出演者 |
ユーハン・ウィデルベリ マーリカ・ラーゲルクランツ |
撮影 | モルテン・ブラウス |
配給 | フランス映画社 |
公開 |
1995年11月3日 1997年4月26日 |
上映時間 | 130分 |
製作国 |
スウェーデン デンマーク イギリス |
言語 | スウェーデン語 |
監督のボー・ヴィーデルベリの遺作。ベルリン国際映画祭審査員特別賞受賞、アカデミー外国語映画賞候補。タイトルは、同国の学校の修業式などで歌われる讃美歌の一節に因んだもの。
あらすじ
編集第二次世界大戦時下の1943年、中立国であるスウェーデン南部の街マルメ。15歳の少年スティーグは、臨時教師として赴任してきた人妻である女教師ヴィオーラに憧れを抱くようになり、ヴィオーラもスティーグの熱い眼差しを意識し始める。2人は不意のキスをきっかけに交際を始め、ヴィオーラの家でたびたび逢瀬を重ねるようになる。やがてスティーグは、妻ヴィオーラの不倫を見て見ぬふりをしている夫フランクとも親しくなるが、次第にスティーグの心はヴィオーラから離れていく。ヴィオーラはそんなスティーグへの報復を企て…。