あけぼの山公園
(あけぼの山農業公園から転送)
あけぼの山公園(あけぼのやまこうえん)は、千葉県柏市布施にある市立公園(風致公園[1])。敷地はあけぼの山公園とあけぼの山農業公園からなるが、前者は柏市公園緑政課、後者は農政課が管理している。
あけぼの山公園 Akebonoyama Park | |
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チューリップフェスティバル | |
分類 | 風致公園 |
所在地 | |
座標 | 北緯35度53分49.49秒 東経140度0分17.47秒 / 北緯35.8970806度 東経140.0048528度座標: 北緯35度53分49.49秒 東経140度0分17.47秒 / 北緯35.8970806度 東経140.0048528度 |
面積 | 約24ヘクタール(両公園合計) |
開園 | 1995年(平成7年) |
運営者 | 柏市公園緑政課・農政課 |
駐車場 | 一般約500台、障害者用2台、大型用4台 |
バリアフリー | 有 |
アクセス | 我孫子駅より阪東バス「あけぼの山農業公園」下車 |
公式サイト | あけぼの山公園・あけぼの山農業公園 |
概要
編集あけぼの山公園は1995年(平成7年)に、柏市制施行40周年を記念し建設・開場したもので、あけぼの山(さくら山)や庭園などを中心とした既存の「あけぼの山公園」と、市民農園、果樹園などの野菜・果物の収穫体験などが楽しめる「あけぼの山農業公園」が一体となっている。
桜が有名であり、毎年4月上旬には「さくらまつり」が開催され、花見客でにぎわう。また近隣の幼稚園、小中学校などの遠足でもしばしば使われる。
月曜日(祝日の場合は翌日)、年末年始(12月28日 - 1月4日)は休園(ただし、3月下旬 - 5月上旬は無休)で、中に入ることはできない。
あけぼの山公園
編集広さ約5.9ヘクタールの「あけぼの山公園」[2]。
- さくら山(あけぼの山)
- 日本庭園
- 柏泉亭
- 竹林
- つばき園
- 芝桜園
- 小林一茶の俳句碑
- サイクル管理事務所
- 水生植物園
あけぼの山農業公園
編集広さ約18ヘクタールの「あけぼの山農業公園」[2]。
- 風車広場 - 季節に応じ、チューリップやコスモスなどが植えられる
- 芝生広場 - 柏レイソルの練習や下部組織の公式戦(ユース、ジュニアユース)、サッカー地域リーグなど各種球技の試合が行われることもある
- 利根サイクリング管理事務所(レンタサイクル)
- 果樹園
- 体験農園
- 市民農園
- 水稲農園
- 牧草地
- トマトハウス(農産物販売所)
- 冒険の森アスレチックコース
- バーベキューガーデン柏
- 加工実習館
- 展示温室
- ハーブ園
- 水生植物園
- 梅園四季の里
あけぼの山農業公園には紅竜山東海寺(布施弁天)が隣接している。
千葉県内では有数のチューリップの名所として有名であり、約15万本が植えられている。毎年4月中旬には、「チューリップフェスティバル」が行われる。
毎年10月中旬には「あけぼの山農業公園まつり」が行われる。
交通
編集公共交通
編集- JR東日本(常磐線・成田線)我孫子駅から阪東バス「あけぼの山農業公園」行きに乗車、終点「あけぼの山農業公園」下車、徒歩すぐ。
- 「あけぼの山農業公園」バス停は公園敷地内(本館事務所付近)にあるため、開園時間(9:00 - 17:00)の間のみ乗り入れている。平日は1時間に1本、土休日は1時間に3本程度の運行。
- 休園日・開園時間外や「あけぼの山農業公園」行きの本数が少ない時間帯は、「あけぼの山公園入口」行きに乗車、終点「あけぼの山公園入口」下車、徒歩7分。
- 柏駅(JR東日本常磐線・東武野田線)西口、北柏駅(JR東日本常磐線)北口(北柏駅入口バス停)から東武バス「布施弁天」行きに乗車し、「土谷津入口」下車、徒歩約8分。または「寺山坂下」下車、徒歩約5分。一番近いバス停としては終点「布施弁天」があり、下車すればすぐに到着する。但し本数は1日5本。
- 「さくらまつり」「チューリップフェスティバル」「あけぼの山農業公園まつり」開催時には、柏駅西口から直通の臨時バスが運行される場合がある。
自動車
編集脚注
編集- ^ “あけぼの山公園・あけぼの山農業公園 | 柏市役所”. 2022年7月31日閲覧。
- ^ a b “あけぼの山農業公園・あけぼの山公園(千葉県柏市)/公園へ行こう!”. 公園へ行こう!|埼玉県と周辺の公園ガイド. 2019年7月1日閲覧。