あおばずく
あおばずくは、2021年2月22日に就役した海上保安庁初の測量専用航空機。第二管区海上保安本部仙台航空基地に配備されている[1]。
ビーチクラフト キングエア(モデル350)をベースとしており、全長約14.2メートル、全幅約17.7メートル、重量4.5トン。
レーザー機器を搭載し、測量船が測量し得ない浅海域を調査できる。 領海の基線となる低潮線の拡大や、低潮高地の発見を目指している。
機体予算は約10億円、機器予算は約8億円。 海洋調査の強化は2016年の海上保安体制の強化に関する方針に盛り込まれていた。
その他
編集脚注
編集- ^ 「海上保安庁初の測量機が就役!」第二管区海上保安本部プレスリリース
- ^ a b “同じ滑走路に着陸機と離陸機 能登空港、重大インシデント認定”. 福井新聞. (2022年10月15日) 2022年10月16日閲覧。
- ^ a b “同じ滑走路に離陸機と着陸機 能登空港で重大インシデント”. 朝日新聞. (2022年10月15日) 2022年10月16日閲覧。
関連項目
編集外部リンク
編集- “海上保安庁、初の測量機の愛称は「あおばずく」”. FlyTeam ニュース
- “測量機愛称「あおばずく」 海保初、海底地形を調査”. 産経フォト
- “海上保安庁 初の測量用航空機「あおばずく」就役 仙台が拠点”. 乗りものニュース
- “海底調査機が宮城で本格始動 海保初、精度高める”. 共同通信
- “空から海底調査、海保初の測量機 第2管区で運用開始 海洋権益保全に生かす”. 河北新報