Wikipedia:井戸端/subj/性的および暴力的テンプレートの意図と使用場面について
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性的および暴力的テンプレートの意図と使用場面について
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{{性的}}および{{暴力的}}テンプレートについてなのですが、テンプレートの対象範囲が曖昧であるためテンプレートの意図やどの記事に貼られるべきか、貼られないべきかが不明瞭です。
男性器や処女膜、乳首には性的テンプレートが貼られているのに対して、陰茎、女性器や乳房には貼られていない等一貫性がありません。 また、死刑や刑罰の一覧等の刑法関連や殺人関連の記事にも「暴力的」テンプレートが張り付けられています。
テンプレートの使用目的も曖昧であり、私にはどのような意図でテンプレートが使われるのかが分かりません。子供に対しての警告かもしれませんが、小学校の保健体育や社会科で習う単語(勃起、性教育、死刑等)にもテンプレートが張り付けられていますし、逆に興味を持って居る方なら喜んで先に進んで記事を読むのではないでしょうか。テンプレートのリンク元を見れば性的や暴力的な項目の記事を容易に見つけることができ、本末転倒です。(それなら、カテゴリではいけないのか) 利用者は記事の名前を見れば大体の内容を把握出来ると思いますし、WP:NOTCENSOREDにも反し、利用者にとっては邪魔な存在なのではないでしょうか。
もしも私が地元の図書館に行き、百科事典の性的や暴力的なページにスティッキーノート(ポストイット等)が貼られ「当図書館は検閲に反対していますが、性的・暴力的なので気をつけてください」などと書いてあったら邪魔ですし、「だからどうしろ」と思います。
成人向け漫画家氏賀Y太の記事には性的と暴力的テンプレートの両方が貼られています。その他アダルトビデオに出演する女優にも性的テンプレートが貼られています。特定個人にレッテルを貼るのも攻撃的で侮辱であると思いますし(WP:ATTACK)、殆どの場合、記事自体には性的や暴力的な内容は含まれていません。記事の書かれている対象が性的や暴力的なものだからテンプレートを貼るのか、それとも記事自体に性的や暴力的なものが含まれるからテンプレートを貼りつけるのかも不明です。
生物学的に重要な言葉の多くには"性的"テンプレートが貼られています(オーガズムや勃起等)。オーガズムは、一般的には良く無い印象があるかもしれませんが、妊娠に関する重要なプロセスです。線引きが曖昧だからといって、「テンプレートを生物学的等のや学術的な記事にはを貼らないで、アダルトビデオ等の俗学には貼る」等のガイドラインを作成して仕分けするのは、完全にWP:NOTCENSOREDに反するかと思います。
乱雑な文章で申し訳ありません。保守的な方も多いようですし、内容的にふざけていると思うかもしれませんが、テンプレートの存在意義が不明な上、テンプレートを無断で剥がす行為は禁じられているみたいなのでここで議論したいと思います。
私の疑問点の要約:
- 百科事典に警告が必要か
- カテゴリで十分なのではないか
- 利用者にとっての利点がないのでは
- どの記事に使われるのか線引きが曖昧
- 線引きをするとWP:NOTCENSOREDに反する
- 記事自体の内容に対するのか、記事で書かれている物や人物が対象なのか不明
- 個人の記事に貼られている (WP:ATTACK)
- 誰を対象にして何を求めているのかが不明
- テンプレートを無断で剥がす行為は禁じられているので剥がせない
--Ytsunenori 2010年5月2日 (日) 05:44 (UTC)
- 先行する議論がありますから、以後はWikipedia‐ノート:免責事項#性的および暴力的テンプレートの廃止提案で、ということにしましょう。
- ウィキペディアでは、不快だからと言って除去はしません。WP:CENSORED自体は、注意書きを拒む内容をもっていないことに注意してください。また、たとえば、「人の性行為又は性器等のわいせつな描写」や「殺人、処刑、虐待等の場面の陰惨な描写」は、不快というだけではなく、青少年にとって有害という捉え方もなされています(いわゆる「青少年ネット規制法」/ただし、テンプレは法的な理由で貼られているわけではない)。Ytsunenori さんが、気にしない、邪魔だと思うから、不要というのではなく、保守的な人々を含めて百科事典を利用する人々にとってどうか、あるいは読む人はともかく、情報を提供する側の立場としてどうか、ということを考えて、意見をお願いします。「百科事典に警告が必要か」という問いかけは、「特に検閲を行わず、誰でも編集ができるインターネット上のコンテンツとしての百科事典であり、百科事典の必要上から性器や性交、殺人などの図版や描写が含まれる場合には、これらを掲載すると言う方針を持つ場合に、警告は不要と言い切れるのか」という問いかけなのだとご理解ください。--Ks aka 98 2010年5月2日 (日) 07:23 (UTC)
- 当方の執筆した記事のうち、人肉を食らう描写がある、著しい人体破壊を伴う具体的な表現がある、生殖器(表現上は下腹部)に対する陵辱を伴う行為や強姦の様子を説明したような殺人事件の記事については「暴力的」のタグを貼っています。理由としては当方はこのような表現に対して不快に思いませんし、事実であるから割り切ることもできますが、記事を読む方の中にはそのような話に対し生理的に受け付けない方もいますし、読んで後悔する方もいます。そのため、このタグは一種の「警告」であり、そのように心が構えてほしいという趣旨だといえます。もし生理的に受け付けない方の場合、書籍なら「猟奇殺人大百科」などと書いていたら最初から読まないでしょうが、刑事事件を調べている場合には「虐殺」や「焼殺」といった項目名がついていない場合には、残虐表現があるのを知らずに読む可能性があるので、一応の気遣いとして必要だと思います。もっとも何を持って暴力的とするかは難しいといえますが。--Carpkazu 2010年5月3日 (月) 11:00 (UTC)
- Wikipediaにはお任せ表示というものもありますので意図せずに性的、または暴力的な記事を閲覧して体調を悪くされてしまう方もいないとも限りません。タグ自体を廃止するのは適当ではないと思います。--Tiyoringo 2010年5月3日 (月) 12:50 (UTC)
コメント ややオフトピックですが、Wikipedia:ウィキペディアでやってはいけないこと#独断でテンプレートを剥がそうとすることは、{{性的}}や{{暴力的}}に適用するには、すこし厳しすぎるように思いますね({{Sakujo}}などについては別の話)。こういったテンプレートについては、貼るほうも独断なら、剥がすのも独断で構わないでしょう。そういう貼る・剥がすの編集合戦になりそうであれば、合意形成の試みをすれば良いのだと思います。--mizusumashi(みずすまし) 2010年5月3日 (月) 13:06 (UTC)
- コメント一律に貼る、もしくは剥がす行為は、主観的であるともとられかねないと思います。剥がすならノートで理由を書いた上で一定期間反論がなければ実行すべきであったと思います。最初から猟奇的殺人事件ないし、性的刺激を与えかねない誘惑的な話題の場合にはタグの貼り付けは一種の自己規制といえますが、新規に貼り付ける場合はノートで議論すれば摩擦はある程度防げるといえます。--Carpkazu 2010年5月3日 (月) 14:03 (UTC)
コメントなにが性的か暴力的かは、宗教的・文化的理由に左右されるので、価値観が異なる利用者が多いと問題になりやすい警告テンプレートだと思う。ただ、日本語版は利用者のほとんどが日本人で、価値観がかなり共有されているため今まで問題になってないのだろう。使い続けるならもう少し利用についてのコンセンサスをとるべきだとは思う。--Afaz 2010年5月4日 (火) 04:28 (UTC)
コメントWP:NOTCENSOREDとの関連で言えば、その文書において検閲の典型的な事例として挙げられていると思われる、テキストの編集除去行為に対しては、むしろこのテンプレートがそれを防ぐ機能を有しているといえると思えるのですが、その点の理解について共通認識が得られなかったのが、テンプレートの存廃議論に結論が出せない原因なのでしょうか。「無法地帯」や「戦場」といった言葉と違い、「検閲」という用語はそれ自体で一人歩きしやすいのでしょうか。WP:ATTACKとの関係においては、カテゴリでも同じ弊害が生じうるともいえるので(Wikipedia:削除依頼/Category:性犯罪者)、何をもってカテゴリで十分とおっしゃられるのか、ご意見を拝見した限りではよく分かりません。多くの方が指摘されているように、個別の記事のノートにおいてテンプレートを使用するか否か議論をするだけでとりあえずは十分であるように思えます。--倫敦橋 (Londonbashi) 2010年5月4日 (火) 06:14 (UTC)