TC神鋼不動産
TC神鋼不動産株式会社(ティーシーしんこうふどうさん[3])は、神戸市中央区に本社を置く不動産会社。
種類 | 株式会社 |
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本社所在地 |
日本 〒651-0073 兵庫県神戸市中央区脇浜海岸通2-2-4 |
業種 | 不動産業 |
法人番号 | 5140001004345 |
事業内容 | 不動産開発、分譲、賃貸、保険の取り扱い |
代表者 |
花岡正浩(取締役会長) 藤野悦郎(代表取締役社長) |
資本金 | 30億3735万円 |
売上高 | 連結422億円※ |
営業利益 | 連結53億円※ |
経常利益 | 連結51億円※ |
純利益 | 連結34億円※ |
純資産 | 連結637億円※ |
総資産 | 連結1,377億円※ |
決算期 | 3月31日 |
主要株主 | 東京センチュリー70%、神戸製鋼所25%、中央日本土地建物5% |
外部リンク | https://www.tckobelco2103.jp |
特記事項:※財務指標は2022年3月期[2] |
概要
編集神戸製鋼所の不動産子会社として設立された。2018年7月1日に株式の一部譲渡により、東京センチュリーの子会社、神戸製鋼所の持分法適用関連会社となった。
不動産賃貸業の他、「ジークレフ(G-clef)」シリーズの分譲マンション開発などを行っている。
沿革
編集- 神鋼興産
- 1959年(昭和34年)6月25日 - 神戸製鋼所が大阪市東区(現 中央区)に太平ビルディング株式会社を設立。
- 1963年(昭和38年)10月[4] - 神鋼興産株式会社に商号変更。
- 1975年(昭和50年) - 本社を神戸市に移転。
- 1994年(平成6年)2月 - 大阪証券取引所第2部に上場。
- 2000年(平成12年)3月 - 東京証券取引所第2部に上場。
- 2002年(平成14年)3月1日 - 上場廃止[5]、神戸製鋼所に吸収合併され、神戸製鋼所の「不動産カンパニー」となる[6][7]。
- コベルコ開発→神鋼不動産→TC神鋼不動産
- 2002年(平成14年)3月1日 - 神戸臨海開発株式会社(神戸製鋼所100%子会社)がオーズタウン開発株式会社(神戸製鋼所100%子会社)を吸収合併し、コベルコ開発株式会社に商号変更。
- 2005年(平成17年)10月1日 - 神戸製鋼所の不動産部門を会社分割し、神戸製鋼所の100%出資子会社であるコベルコ開発株式会社に承継し、神鋼不動産株式会社に商号変更[8][9]。
- 2018年(平成30年)7月1日 - 神戸製鋼所が当社株式の70%を東京センチュリー、5%を日本土地建物(現 中央日本土地建物)に譲渡。東京センチュリーの子会社化[10]。
- 2022年(令和4年)4月1日 - TC神鋼不動産株式会社に商号変更[11]。
主な物件
編集- 淀屋橋スクエア - 大阪市中央区北浜2丁目6番18号
- 神戸製鋼所本社ビル - 神戸市中央区脇浜海岸通2丁目2-4
- TC神鋼不動産脇浜ビル - 神戸市中央区脇浜町2丁目8-20
- イオン明石ショッピングセンター - 兵庫県明石市大久保町ゆりのき通3丁目
- ピアドゥ - 青森県八戸市沼館4丁目
グループ会社
編集出典
編集- ^ 会社概要|TC神鋼不動産株式会社
- ^ 決算公告 グループ連結(参考)
- ^ TC神鋼不動産株式会社の情報|国税庁法人番号公表サイト
- ^ 神鋼興産 - 企業情報@Wiki - atwiki(アットウィキ)
- ^ 大阪証券取引所 上場廃止一覧
- ^ 不動産事業の再編について 神戸製鋼所 2001年11月27日
- ^ 神戸製鋼と神鋼興産の合併についてのお知らせ(2002年2月28日) 株式会社神戸製鋼所、神鋼興産株式会社 2002年2月28日
- ^ 神鋼不動産株式会社の発足について 神戸製鋼所 2005年9月28日
- ^ 神戸製鋼所 第152回定時株主総会招集ご通知
- ^ 【戦略】神戸製鋼、不動産子会社株式を740億円で東京センチュリーなどに | 日経不動産マーケット情報
- ^ 当社連結子会社(神鋼不動産株式会社)の商号変更について|東京センチュリー株式会社のプレスリリース
- ^ TC神鋼不動産建設株式会社の情報|国税庁法人番号公表サイト
- ^ TC神鋼不動産サービス株式会社の情報|国税庁法人番号公表サイト