JR貨物W18D形コンテナ
JR貨物W18D形コンテナ(JRかもつW18Dがたコンテナ)は、日本貨物鉄道(JR貨物)が保有する12ftコンテナである。2001年(平成13年)から、18D形コンテナを改造され作成されている。
JR貨物W18D形コンテナ | |
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W18D-972コンテナ(2007年7月21日撮影) | |
基本情報 | |
製造初年 | 2001年(平成13年)* |
形式消滅年 | 2013年(平成25年) |
主要諸元 | |
外面色 | 青22号、クリーム |
全長(内寸法) | 3,715mm (3,642mm) |
全幅(内寸法) | 2,438mm (2,261mm) |
全高(内寸法) | 2,500mm (2,209mm) |
荷重 | 5 t |
内容積 | 18.3 m3 |
自重 | 1.5 t |
扉位置 | 両側側面 |
備考 | *18D形よりの改造初年 |
構造
編集- 両側扉二方開きで、元の18D形と寸法は同一。静脈物流専用で、輸送品の悪臭が静脈物流以外の輸送品に着かないように、用途を専用化された。外観では、黄色地に黒字で『環』とかかれたステッカーが貼られた以外は変化がない。
- 型式番号の頭に単純に『W』の文字を書き加えたのみであるため、番号は18D形時代の元番号のままであり改番した順と一致しない。
現状
編集W18F形登場後も静脈輸送の主力コンテナとして使用されていたが、2010年(平成22年)以降、W19D形への置き換えが進み、2013年(平成25年)1月に全廃された。