Hey和
「Hey和」(ヘイわ)は、ゆずの通算33枚目のシングル。2011年1月19日にセーニャ・アンド・カンパニーから発売された。
「Hey和」 | ||||
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ゆず の シングル | ||||
初出アルバム『2-NI-』 | ||||
B面 | 心伝う話 | |||
リリース | ||||
ジャンル | J-POP | |||
時間 | ||||
レーベル | セーニャ・アンド・カンパニー | |||
プロデュース | ゆず | |||
チャート最高順位 | ||||
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ゆず シングル 年表 | ||||
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概要
編集約1カ月半ぶりの「from」に続く2011年1枚目のシングル。アルバム『2-NI-』の先行シングル。
特典として、『Premium Live Event 「Hey和」』抽選応募券が封入されている(初回生産分のみ)。
オリコンチャートにおける初動は前作「from」を大きく下回った。
収録曲
編集- Hey和 (5:25)
(作詞・作曲:北川悠仁 / Produced by 蔦谷好位置 & ゆず)- 日本赤十字社「はたちの献血」キャンペーンソング。
- 優しく壮大な楽曲のイメージに合わせ、クラシックコンサートホール(横浜にある「みなとみらいホール」)を借り切りパイプオルガン+総勢32名によるコーラスでのレコーディングを敢行[2]。 地元出身のゆずが使うという事でホール使用料を「かなりお安くして頂いた」らしい。
- FURUSATOツアー後の2010年3月頃から北川がセネガルを訪れそこでDiam Rekk(「平和さえあればいいじゃない」と言った意味のあいさつ)という言葉に出会い「平和」をテーマに作り始めた曲、戦争体験者などからの取材を参考にした。
- メンバー曰く「ワンダフルワールドのアンサーソング的な曲」とのこと[3]。
- 心伝う話 (1:59)
(作詞・作曲:岩沢厚治 / 編曲:寺岡呼人 & ゆず)- 前からあった曲でWONDERFUL WORLDの頃にプリプロを行った。そのため「黄昏散歩」で使われているハカランダがこの曲でも使われている。
演奏
編集Hey和
- 北川悠仁:Vocal, Acoustic Guitar, Tambourine
- 岩沢厚治:Vocal, Acoustic Guitar, Harp
- 蔦谷好位置:Programming, All Other Instruments
- 東京混声合唱団、東京大学柏葉会合唱団:Chorus
心伝う話
Hey和(Live ver.)
編集「Hey和(Live ver.)」 | |
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ゆず の シングル | |
リリース | |
規格 | デジタル・ダウンロード |
録音 |
2011年 日本 |
ジャンル | J-POP |
レーベル | セーニャ・アンド・カンパニー |
作詞・作曲 | 北川悠仁 |
「Hey和(Live ver.)」(ヘイわ・ライブバージョン)は、ゆずの配信限定シングル。2011年4月13日ごろにセーニャ・アンド・カンパニーから配信された。
概要
編集東北地方太平洋沖地震とそれに伴う東日本大震災や、福島第一原子力発電所事故の発生を受け、電力需要も考慮して内容が大幅に変更されたYUZU ARENA TOUR 2011 「2-NI- × FUTARI」の初日である4月2日のマリンメッセ福岡での『Hey和』のライブテイクをレコチョク、iTunes Store、ゆずMobileにて配信[4]。売上金はツアー会場、通販にて販売された「Hey和 LED ライト」の売上金とともに義援金として日本赤十字社に寄付された[5]。後にこのライブ映像もYouTube等で配信された。なお、現在は楽曲、動画ともに配信は終了。
配信開始についてはレコチョクでの配信開始当日である4月13日に発表されているが、iTunes、ゆずMobileではその時点ですでに配信されていた[6]。
収録曲
編集- Hey和(Live ver.)
- 作詞・作曲:北川悠仁
出典
編集- ^ 2011年に最もダウンロードされた作品は? 「iTunes Rewind 2011」発表、BARKS、2011年12月9日。
- ^ ゆず、2011年第1弾シングル“Hey和”の発売が決定、タワーレコード、2010年12月8日。
- ^ ゆずのオールナイトニッポンGOLDより。
- ^ ゆず弾き語り「最少でも最大限のライブ」節電で原点、 スポーツ報知、2011年4月3日。
- ^ YUZU ARENA TOUR 2011 2-NI- × FUTARI お知らせ、 ゆず Official Website。
- ^ Hey和ライブver着うたフル iTunes・レコチョク・ゆずモバイルにて配信!、ゆず Official Website、2011年4月13日。