FRAME (レコードレーベル)
日本のレコード会社、エイベックス・エンタテインメントのレコードレーベルのひとつ
FRAME(フレーム)は、レベルファイブとエイベックスによる日本のレコードレーベル。レベルファイブのゲーム・アニメ関連楽曲をエイベックス・エンタテインメントからリリースしている。
FRAME | |
---|---|
親会社 | レベルファイブ アップフロントワークス (2007年 - 2012年) エイベックス・エンタテインメント (2012年 - 2014年) エイベックス・ピクチャーズ(2014年 - 2016年) エイベックス・エンタテインメント(2016年 - ) |
設立 | 2008年10月 |
設立者 | 日野晃博 蔭山茂樹 |
販売元 | キングレコード (2007年 - 2012年) エイベックス・マーケティング (2012年 - 2014年) エイベックス・ピクチャーズ(2014年 - 2016年) エイベックス・エンタテインメント(2016年 - ) |
ジャンル | ゲーム・アニメ音楽 |
国 | 日本 |
公式サイト | https://avex.jp/frame/ |
歴史
編集2007年春、レベルファイブはアップフロントワークスのT-Pistonz(当時の豚骨ピストンズ)へゲーム『イナズマイレブン』の主題歌を依頼[1]。その縁で同社の日野晃博とアップフロントワークスの蔭山茂樹が話をする内に2社でレコードレーベルを発足することとなった[1]。日野は「クリエイター同士が対等な立場で一緒にコンテンツを作り上げていく」という考えから、テーマ曲にアーティストが自由に作ったタイアップ楽曲は使わないというこだわりを持つ[2][3]。
2008年10月29日、レーベル第1弾アーティストとしてtwe'lvがシングル「青春おでん/純情青春ラブ」でデビュー[1]。当時の発売元はアップフロントワークス、販売元はキングレコード。
2012年10月、アップフロントワークスからエイベックス・エンタテインメントへ移籍[4]。発売・販売元は、2014年春までエイベックス・マーケティング、2014年夏から2016年春までエイベックス・ピクチャーズ、以降はエイベックス・エンタテインメント(旧エイベックス・ミュージック・クリエイティヴ)。
所属アーティスト
編集※五十音順
過去の所属アーティスト
編集関連アニメ作品
編集- イナズマイレブン(2008年)
- レイトン教授と永遠の歌姫(2009年)
- ダンボール戦機(2011年)
- イナズマイレブンGO(2011年)
- 妖怪ウォッチ(2014年)
- スナックワールド(2017年)
- イナズマイレブン アレスの天秤(2018年)
- 妖怪ウォッチ シャドウサイド(2018年)
- イナズマイレブン オリオンの刻印(2018年)
- 妖怪ウォッチ!(2019年)
- 妖怪ウォッチJam 妖怪学園Y 〜Nとの遭遇〜(2020年)
- 妖怪ウォッチ♪(2021年)
出典
編集- ^ a b c “【動画追加】レベルファイブが新ハードを発表!? その名も”ROID(ロイド)””. ファミ通.com. カドカワ (2008年9月26日). 2017年4月5日閲覧。
- ^ “[CEDEC 2015]レベルファイブの日野晃博氏が,開催3日めの基調講演で「妖怪ウォッチ」のヒットの理由と,9年間のクロスメディア展開で得た教訓を披露”. 4Gamer.net (2015年9月1日). 2017年4月5日閲覧。
- ^ “【CEDEC 2015】日野晃博氏が語るヒットの理由「妖怪ウォッチ 各界クリエイター共同戦線」をレポート”. Gamer (2015年8月31日). 2017年4月5日閲覧。
- ^ “FRAMEレーベル移籍のお知らせ”. 北原沙弥香オフィシャルウェブサイト (2012年9月5日). 2014年9月12日時点のオリジナルよりアーカイブ。2017年4月5日閲覧。