2008年のNFLドラフト
2008年のNFLドラフトは73回目のNFLドラフト。2008年4月26日から27日までの2日間ニューヨークのラジオシティ・ミュージックホールで開催され、2日目には3巡から7巡の指名が行われた。ドラフトは東部標準時で初日は午後4時、2日目は午前10時から行われた。
2008年のNFLドラフト | |
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日程 | 2008年4月26日-4月27日 |
開催地 | ニューヨーク |
会場 | ラジオシティ・ミュージックホール |
指名数 | 7巡252名 |
全体1位指名 | |
ジェイク・ロング(OT) | |
« 2007 2009 »
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この年のドラフトから初日は東部標準時午後3時開始に変更となり2巡指名までとなった(前年までは正午開始)。2日目は午前10時開始となった(前年までは午前11時開始)。各チームに与えられる持ち時間が、1巡では15分から10分に、2巡では10分から7分に[1]、3巡以降では7分から5分に短縮された。
ドラフト指名順は、2007年のレギュラーシーズンの成績が悪かったチームから完全ウェーバー制で行われ、マイアミ・ドルフィンズは全体1位でミシガン大学のOTジェイク・ロングを指名した。セントルイス・ラムズは全体2位でクリス・ロング(プロフットボール殿堂入りしたハウィー・ロングの息子)、違法な闘犬賭博でマイケル・ヴィックを失い4勝12敗に終わったアトランタ・ファルコンズは全体3位でマット・ライアンを指名した[2]。
1巡でワイドレシーバーの指名がなかったがこれは1990年以来のことであった[3]。
ニューイングランド・ペイトリオッツは前年のニューヨーク・ジェッツとの開幕戦でのディフェンスシグナルを盗撮していたことが発覚したことからドラフト1巡指名権を剥奪された[4]。
→「en:Spygate (NFL)」も参照
指名選手
編集指名された256人のポジションごとの人数は次のとおりである。
- 35 ワイドレシーバー
- 30 コーナーバック
- 28 ラインバッカー
- 26 ディフェンシブエンド
- 26 オフェンシブタックル
- 23 ランニングバック
- 18 ディフェンシブタックル
- 16 タイトエンド
- 15 セイフティ
- 13 クォーターバック
- 7 オフェンシブガード
- 7 センター
- 4 フルバック
- 2 プレースキッカー
- 1 パンター
指名順位の数字の後の*は、FAで失った選手に対して自動的に計算し与えられる32の補償ドラフトを示す。
1巡指名選手
編集2巡指名選手
編集3巡指名選手
編集4巡指名選手
編集5巡指名選手
編集6巡指名選手
編集7巡指名選手
編集ドラフト外入団の主な選手
編集脚注
編集- ^ “NFL cuts time between draft picks in first and second rounds”. ニューイングランド・ペイトリオッツ (2007年10月24日). 2023年6月6日閲覧。
- ^ “Dolphins formally draft offensive tackle Jake Long”. ロイター (2008年4月27日). 2023年6月6日閲覧。
- ^ Mike Hempel (2008年4月27日). “2008 NFL Draft: Day One Winners and Losers”. Bleacherreport. 2023年6月6日閲覧。
- ^ Keagan Stiefel (2022年11月29日). “How Ex-Jets Coach Eric Mangini Ignited Patriots’ Spygate Scandal”. NESN. 2023年6月6日閲覧。
外部リンク
編集- NFLドラフト2008 (TSPスポーツ)