高玉城(たかたまじょう)は、福島県郡山市熱海町高玉にあった日本の城山城)。現在は建物はなく城跡のみ残る。

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高玉城
福島県
別名 高玉館
城郭構造 山城
天守構造 なし
築城主 高玉氏(二本松氏
主な城主 高玉氏(二本松氏)
遺構 堀、土塁
指定文化財 なし
位置 北緯37度29分56秒 東経140度16分44秒 / 北緯37.49889度 東経140.27889度 / 37.49889; 140.27889座標: 北緯37度29分56秒 東経140度16分44秒 / 北緯37.49889度 東経140.27889度 / 37.49889; 140.27889
地図
高玉城の位置(福島県内)
高玉城
高玉城
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概説

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高玉館と呼ばれることも多い。築城年は不明だが、戦国時代から安土桃山時代頃にかけて二本松氏の庶流、高玉氏の居城として使用されていた。

1589年天正17年)、伊達政宗蘆名氏攻めの際、政宗の家臣片倉景綱に攻められて落城、城主の高玉常頼は討死した。落城後には政宗が撫で斬りを命じたため、その4年前の小手森城と同様、城内の兵など全員が殺害された[1]

現在は福島県道24号中の沢熱海線沿いの高司神社付近、磐梯熱海IC寄りに城跡の碑が建てられており、その背後にある山に堀や土塁の跡とみられる地形が残っている。

脚注

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  1. ^ 垣内和孝『郡山の城館』歴史春秋社、2015年、24頁。ISBN 978-4-89757-848-4 

参照文献

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  • 垣内和孝『郡山の城館』(歴史春秋社、2015年) 24頁参照。

関連項目

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