雲南等処行中書省(うんなんとうしょ-こうちゅうしょしょう、以下雲南行省と略称する)は元が設置した行中書省。
現在の雲南省全域、貴州省南部、四川省東部、広西チワン族自治区西部及びタイ、ミャンマーの北部を管轄していた。
1253年に大理国を滅ぼした元朝は1260年(中統元年)に大理国総管を設置し大理国の故地を管轄、1274年(至元10年)に雲南行省が設置された。
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