陸前稲井駅
宮城県石巻市井内にある東日本旅客鉄道の駅
陸前稲井駅(りくぜんいないえき)は、宮城県石巻市井内滝ノ口[1]にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)石巻線の駅である[2]。
陸前稲井駅 | |
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駅舎(2023年7月) | |
りくぜんいない Rikuzen-Inai | |
◄石巻 (3.0 km) (5.0 km) 渡波► | |
所在地 | 宮城県石巻市井内滝ノ口[1] |
所属事業者 | 東日本旅客鉄道(JR東日本) |
所属路線 |
■石巻線 (■■仙石東北ライン含む) |
キロ程 |
30.9 km(小牛田起点) 仙台から塩釜・矢本経由で50.2 km |
電報略号 | イイ←イヰ |
駅構造 | 地上駅 |
ホーム | 1面1線[2] |
開業年月日 | 1939年(昭和14年)10月7日[2][3] |
備考 | 無人駅[1][2](乗車駅証明書発行機あり) |
歴史
編集- 1939年(昭和14年)10月7日:鉄道省石巻線の駅として牡鹿郡稲井村に開業[2][3]。
- 1971年(昭和46年)11月30日:貨物および荷物の扱いを廃止[4]。無人化[5]。
- 1987年(昭和62年)4月1日:国鉄分割民営化により、JR東日本の駅となる[3]。
- 2011年(平成23年)3月11日:東北地方太平洋沖地震とそれに伴う大津波の影響により、全線で不通となる。
- 2012年(平成24年)3月17日:石巻 - 渡波間の復旧により、営業を再開[6][7] 。
- 2016年(平成28年)8月6日:仙石東北ラインの一部列車が直通運転を開始し、停車駅となる[8]。
- 2024年(令和6年)10月1日:えきねっとQチケのサービスを開始[1][9]。
駅構造
編集単式ホーム1面1線を有する地上駅である[2]。小牛田統括センター(石巻駅)管理の無人駅である[2]。乗車駅証明書発行機が設置されている。
元は島式ホーム1面2線だったが、無人化した際に片側が撤去されて単式ホームになっている[2]。同時期に駅舎(待合室)はカプセル型のものに建て替えられた。
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駅舎内(2023年7月)
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ホーム(2023年7月)
駅周辺
編集- 石巻市役所稲井支所
- 稲井郵便局
- 宮城県道192号石巻雄勝線
- 真野川
- 旧北上川
隣の駅
編集脚注
編集- ^ a b c d “駅の情報(陸前稲井駅):JR東日本”. 東日本旅客鉄道. 2024年8月27日時点のオリジナルよりアーカイブ。2024年10月7日閲覧。
- ^ a b c d e f g h 『週刊 JR全駅・全車両基地』 23号 盛岡駅・平泉駅・山寺駅ほか74駅、朝日新聞出版〈週刊朝日百科〉、2013年1月20日、27頁。
- ^ a b c 石野哲 編『停車場変遷大事典 国鉄・JR編 II』(初版)JTB、1998年10月1日、482頁。ISBN 978-4-533-02980-6。
- ^ 「日本国有鉄道公示第453号」『官報』1971年11月29日。
- ^ 「通報 ●北浦駅ほか5駅の駅員無配置について(旅客局)」『鉄道公報』日本国有鉄道総裁室文書課、1971年11月29日、6面。
- ^ “東北地方の運転見合わせ区間”. JR東日本 (2012年2月23日). 2012年3月3日時点のオリジナルよりアーカイブ。2012年2月24日閲覧。
- ^ 「JR2線 区間運行開始」『読売新聞』読売新聞東京本社、2012年3月18日、東京朝刊、31面。
- ^ 『仙石東北ライン一部列車の女川駅直通運転の開始について』(PDF)(プレスリリース)東日本旅客鉄道仙台支社、2016年6月29日。オリジナルの2016年7月4日時点におけるアーカイブ 。2024年10月7日閲覧。
- ^ 『Suicaエリア外もチケットレスで! 東北エリアから「えきねっとQチケ」がはじまります』(PDF)(プレスリリース)東日本旅客鉄道、2024年7月11日。オリジナルの2024年7月11日時点におけるアーカイブ 。2024年8月11日閲覧。
関連項目
編集外部リンク
編集- 駅の情報(陸前稲井駅):JR東日本