阿部正恭
阿部 正恭(あべまさゆき)は、江戸時代の旗本。
時代 | 江戸時代中期 |
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生誕 | 延享元年(1744年) |
死没 | 安永8年6月16日(1779年7月29日) |
別名 | 金平、伊織(通称) |
幕府 | 江戸幕府 書院番 |
主君 | 徳川家治 |
氏族 | 阿部氏 |
父母 | 父:阿部正甫、養父:阿部正実 |
兄弟 | 正恭、女(設楽貞廣の妻、後に小出英敦の妻)、正教、女、八十五郎、女(正恭の養女) |
子 | 養子:正包、娘(正実養女、正包の妻) |
延享元年(1744年)、旗本阿部正甫の三男として生まれる。阿部正実の養嗣子となり、安永2年(1773年)8月6日に家督を継ぐ。同年12月22日、将軍徳川家治にはじめて御目見する。安永4年(1775年)7月晦日、書院番となるが、4年後の安永8年(1779年)6月16日に36歳で死去した。家督は養嗣子の正包が継いだ。
参考文献
編集- 続群書類従完成会『新訂寛政重修諸家譜』第十、八木書店、1969年。