関東化成工業
関東化成工業株式会社(英称: KANTO KASEI CO.,LTD.)は、神奈川県横須賀市に本社を置く化学メーカー。世界初のプラクロム(プラスチックメッキ)の量産化に成功したメーカーである。旧関東学院大学実習工場から独立した。会社のCIは学校法人関東学院と同じく「人となれ、奉仕せよ」である。
種類 | 株式会社 |
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市場情報 | 非上場 |
略称 | 関東化成 |
本社所在地 |
日本 〒239-0806 神奈川県横須賀市池田町4−4−1 |
設立 | 1969年5月1日 |
業種 | 化学 |
法人番号 | 1021001040123 |
事業内容 | 製造業 |
代表者 | 代表取締役社長 宮﨑武士 |
資本金 | 2億円 |
従業員数 | 926名(子会社、合弁会社含む) |
主要株主 | 学校法人関東学院 |
主要子会社 |
内川産業 株式会社マルチ 成和商事 など |
関係する人物 | 坂田祐 |
外部リンク | https://kanto-kasei-kogyo.com/ |
特記事項:旧制関東学院専門学校実習工場の設立年は1946年2月 |
沿革
編集- 1946年2月 - 旧制関東学院工業専門学校実習工場として営業開始。
- 1949年4月 - 関東学院が新制大学に移行し関東学院大学実習工場となる。
- 1963年10月 - プラクロムの量産化に成功。また同月に関東学院大学実習工場を関東学院大学六浦キャンパス(現・金沢八景キャンパス)から現在の横須賀市池田町に移転。
- 1964年8月 - プラクロムがトヨタ自動車工業(現・トヨタ自動車)に採用。
- 1969年5月 - 学校法人関東学院から分離、関東化成工業株式会社設立。
- 1980年1月 - 2億円に増資。
- 1984年7月 - 株式会社マルチ(プリント配線多層基板製造部門を分離独立)を設立。
- 1985年2月 - 成和商事設立(関東化成工業の福利厚生会社として分離)。
- 2011年11月 - 岩手県一関市に岩手工場設立。
- 2013年11月 - インドネシアにトヨタ車体との合弁会社レジン・プレイティング・テクノロジー株式会社を設立。
- 2014年7月 - 子会社の成和商事が訪問看護事業「はまゆう」を事業開始[1]。
主要商品
編集- 自動車外装用樹脂メッキ(いわゆるプラスチックメッキ)
- 自動車外装用金属メッキ
関連項目
編集脚注
編集- ^ なお、関東学院大看護学部の設立は2013年4月となる