長屋吉忠
長屋 吉忠(ながや よしただ)は、戦国時代の武将。毛利氏家臣。兄は同じく毛利氏家臣の長屋吉親。
時代 | 戦国時代 |
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生誕 | 文明12年(1480年) |
死没 | 永禄8年6月23日(1565年7月20日) |
改名 | 長屋吉忠→元直 |
官位 | 下野守 |
主君 | 毛利元就 |
氏族 | 大江姓毛利氏庶流長屋氏 |
父母 | 父:長屋宗親 |
兄弟 | 吉親、吉忠 |
子 | 元安 |
生涯
編集毛利氏の庶家である長屋氏の当主・長屋宗親の次男として生まれ、本家の領地を分与されて別家を立てた。
天文5年(1536年)、安芸国高田郡長屋のうち正光名1町8段、山県郡北方のうち行近名2町5段、賀茂郡高屋のうち今居尻名1町を嫡子の米千代丸(後の長屋元安)に譲ったが、元安は実子の無いまま早世したため、兄・吉親の子である長屋元忠の次男・就安を元安の養子として、家督を相続させた。
永禄8年(1565年)に86歳で死去。