金刀比羅・大鷲神社
金刀比羅・大鷲神社(ことひら・おおとりじんじゃ)は、神奈川県横浜市南区真金町にある神社である。旧無格社。登記上の宗教法人名称は宗教法人金刀比羅神社(しゅうきょうほうじんことひらじんじゃ)。境内末社に伏見稲荷神社がある。
金刀比羅神社 | |
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鳥居と拝殿 | |
所在地 | 神奈川県横浜市南区真金町1-3 |
位置 | 北緯35度26分13秒 東経139度37分43秒 / 北緯35.43694度 東経139.62861度座標: 北緯35度26分13秒 東経139度37分43秒 / 北緯35.43694度 東経139.62861度 |
主祭神 | 大物主命、崇徳天皇、天之鳥船命 |
社格等 | 無格社 |
創建 | 1859年(安政6年) |
別名 | 金刀比羅・大鷲神社 |
祭神
編集歴史
編集- 金刀比羅神社
- 1859年(安政6年)、横浜港開港にあたり、港崎遊郭の岩亀楼主人である岩槻屋佐吉が讃岐国象頭山 金毘羅大権現を勧請し、港崎町(現在の横浜公園の地)に祭祀した。
1872年(明治5年)に遊廓の移転とともに高島町7丁目の海側へ遷座し金刀比羅神社と改称した。1882年(明治15年)4月に同様の理由で真金町へ遷座した。
1923年(大正12年)9月1日の関東大震災と1945年(昭和20年)5月29日の横浜大空襲で共に被災。その度に再建されたが、現在の社殿は1988年(昭和63年)8月に更に再建されたもの。 - 大鷲神社
- 1872年(明治5年)、港崎遊廓が高島町に移転した際、東京の吉原に倣い、「おとり様」を勧請した[1]。この時より、浅草と同様に酉の市が行われるようになった。当初は境内の末社であり別宮となっていたが、現在は金刀比羅神社の相殿に祀られている。
所在地
編集- 神奈川県横浜市南区真金町1-3