野殿駅
かつて日本の茨城県大田村(現・筑西市)にあった常総筑波鉄道の駅
野殿駅(のどのえき)は、茨城県真壁郡大田村大字野殿[2]にかつて存在した常総筑波鉄道常総線の駅(廃駅)である。
野殿駅 | |
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のどの | |
◄黒子 大田郷► | |
所在地 | 茨城県真壁郡大田村大字野殿 |
所属事業者 | 常総筑波鉄道 |
所属路線 | 常総線 |
駅構造 | 地上駅 |
開業年月日 | 1938年(昭和13年)12月1日[1] |
廃止年月日 | 1950年頃 |
歴史
編集1938年(昭和13年)12月1日、黒子駅-大田郷駅間に野殿停車場を開業。 当駅より西の台地上にかつて下館飛行場が位置したことから、「飛行場前乗降場」と呼ばれた時期があった[3][4][5]。 1950年頃に廃止される。
駅周辺
編集- 下館飛行場
- 野殿地区(北東側に上野殿(かみのどの)集落が所在)
駅構造
編集関連項目
編集脚注
編集- ^ 関東鉄道株式会社社史編集室 (1993.03), 関東鉄道株式会社70年史, 関東鉄道株式会社, p. 83
- ^ 下館市大字野殿を経て現在の筑西市野殿
- ^ “調べてみよう駅のこと・飛行場前”. 関鉄レールファンCLUB. 2020年5月31日閲覧。
- ^ 白井茂信,小石田多助,中川浩一「常総線沿線の住人へのプレゼント」『鉄道ピクトリアル アーカイブセレクション 29 私鉄車両めぐり 関東(I)』、電気車研究会 鉄道図書刊行会、1964年3月。
- ^ 「常総線沿線の住人へのプレゼント」(鉄道ピクトリアル アーカイブセレクション 29)には廃駅名として「野殿(旧飛行場前)」と書かれていること、関鉄レールファンは「「飛行場前乗降場]を置き」(原文ママ)と言及していることから、時系列として「飛行場前」「野殿」に改称されたと判断できるが、関東鉄道株式会社70年史では"野殿停車場が開業"とあること、開業時には下館飛行場の前身である飛行学校の建設が始まっていなかったことから、まず「野殿」として開業し、その後「飛行場前」に改称、戦後「野殿」に戻したという体で本項を記述した。
- ^ “常総鉄道三所支線と古レール柵 - 下妻市”. 常陽リビング. 2020年5月31日閲覧。