重根駅
かつて和歌山県海南市にあった野上電気鉄道の駅
重根駅(しこねえき)は、かつて和歌山県海南市重根にあった野上電気鉄道野上線の駅(廃駅)。交換駅であった。
重根駅 | |
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駅舎(1991年1月) | |
しこね SIKONE | |
◄幡川 (1.8 km) (1.2 km) 紀伊阪井► | |
所在地 | 和歌山県海南市重根 |
所属事業者 | 野上電気鉄道 |
所属路線 | 野上線 |
キロ程 | 3.8 km(日方起点) |
駅構造 | 地上駅 |
ホーム | 2面2線 |
開業年月日 | 1916年(大正5年)2月4日 |
廃止年月日 | 1994年(平成6年)4月1日 |
歴史
編集駅構造
編集相対式ホーム2面2線を有する地上駅。終日駅員配置駅で、ほとんどの列車が当駅で列車交換を行った。当駅では通票交換も行われていた。幡川寄りに側線があり、長物車が留置されていた。構内には野上電気鉄道の倉庫(保線用資材倉庫)があったが、同倉庫は変電所跡に設けられたものであった。
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重根駅での交換風景(手前の車両は水間鉄道から譲り受けた501形)
駅周辺
編集- 千種神社
- 国道370号 - 阪井バイパス・現道(高野西街道)
- 和歌山県道18号海南金屋線
- 海南市コミュニティバス「伏山」停留所 - 扱沢線
- 日方川
現状
編集廃線後、駅や線路跡は、海南市健康ロードとなっている。