軽井沢検定
概要
編集軽井沢の観光振興事業のひとつとして計画・実施されている。1級から3級まであり、3級合格者には2級の、2級合格者には1級の受験資格が与えられる。問題形式は2・3級は3択式、1級は記述式となっている。合格者には合格証が送られ、地域の美術館・博物館の入館料を優待する特典がついている。また、この事業には長野県の「地域発 元気づくり支援金」の一部が充てられ、平成21年度の優良事業の一つに挙げられている。[1]
2010年2月20日に第1回が行われ、284人が受験、3級に241人が合格した。第2回は同年8月22日に2・3級合わせて210人が受験。第3回は2011年7月24日に109人が受験した。[2]第4回はサービス業に従事する地元住民を考慮して平日の2012年7月12日に行われた。 [3]第5回も平日の2013年10月10日に実施が予定されている。[4]
受験者数が減少したことなどから2014年度に開催する第6回をもっていったん終了した。[5]その後、2016年1月31日・2月1日よりインターネットを利用して受験する「軽井沢WEB検定」が行われる予定である[6]。
受験方法
編集(2014年度まで)
- 検定料:大人3,150円、高校生以下2,625円
- 会場:軽井沢中央公民館
(軽井沢WEB検定)
- 検定料:大人3,240円、中学・高校生2,160円、小学生以下1,080円
- 会場:特になし(インターネットのある環境で受験、ただし特典の発送の関係で受験申込みは日本国内から行う)
書籍
編集- 軽井沢検定 公式テキストブック(約300頁 2,100円税込)ASIN 4998076469
「軽井沢WEB検定」実施に伴い電子書籍版(受験者は無料で閲覧可能)も発行予定。
脚注
編集- ^ 平成21年度『地域発 元気づくり支援金』活用事業の優良54事例をご紹介します
- ^ 第3回軽井沢検定試験、結果発表される。
- ^ 第4回軽井沢検定、147人が受験 初の1級実施(2012年7月13日 信濃毎日新聞)
- ^ 第5回軽井沢検定は10/10(木)実施予定です
- ^ 軽井沢検定、受験者減で一区切り 2014年度で 長野(2012年6月17日 朝日新聞)
- ^ 軽井沢検定 ウェブで 受検者増へ会場方式改め 観光協会 /長野(2015年12月16日 毎日新聞)