赤津川

日本の栃木県を流れ、永野川に注ぐ川

赤津川(あかづがわ)は、栃木県を西から南へと流れる利根川水系永野川支流の川。名称の由来は、布袋が岡城の戦い[1]の時に傷ついた兵士が溢れて赤血川と呼ばれるようになり、それが転じたものといわれる[2]

赤津川
水系 利根川
平均流量 -- m3/s
流域面積 -- km2
水源 前日光山地(栃木市
水源の標高 -- m
河口・合流先 永野川(栃木市)
流域 栃木県
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流路

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栃木県栃木市西方町真名子の北西部、前日光山地(足尾山地)に源を発し、都賀地域を経て同市泉川町の永野川緑地公園付近で永野川に合流する。

自然

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付近の栃木市立赤津小学校では野鳥の観察ができ、特に冬には渡り鳥が見られるので、児童がバードウォッチングをしている。

橋梁

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上流より

脚注

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  1. ^ 天正16年(1588年3月宇都宮国綱佐竹義重の連合軍が、皆川広照の守る布袋が岡城を攻めて落城させた戦い。
  2. ^ 下野新聞社『栃木の城』1975年4月20日、265ページ

参考文献

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  • 都賀町教育委員『都賀町史』(都賀町教育委員会)

関連項目

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外部リンク

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