西富駅
かつて北海道常呂郡訓子府町にあった北海道ちほく高原鉄道の駅
西富駅(にしとみえき)は、北海道常呂郡訓子府町字西富にあった北海道ちほく高原鉄道ふるさと銀河線の駅(廃駅)である。国鉄・JR北海道池北線時代の電報略号はニト。事務管理コードは▲120505[2]。
西富駅 | |
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にしとみ Nishitomi | |
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所在地 | 北海道常呂郡訓子府町字西富 |
所属事業者 | 北海道ちほく高原鉄道 |
所属路線 | ふるさと銀河線 |
キロ程 | 121.4 km(池田起点) |
電報略号 | ニト |
駅構造 | 地上駅 |
ホーム | 1面1線 |
開業年月日 | 1955年(昭和30年)8月20日[1] |
廃止年月日 | 2006年(平成18年)4月21日 |
備考 | ふるさと銀河線廃線に伴い廃駅 |
歴史
編集1955年(昭和30年)8月20日から置戸駅 - 北見駅にレールバスの運転が開始されたことをきっかけに開設された仮乗降場を出自とし、設置費用は地元集落と町が折半負担した[3]。
年表
編集- 1955年(昭和30年)8月20日:日本国有鉄道網走本線の西富仮乗降場(局設定)として設置[1]。
- 1959年(昭和34年)11月1日:駅に昇格[1][4]。旅客のみ取扱い[1]。
- 1961年(昭和36年)4月1日:網走本線のうち、池田 - 北見間を池北線に改称。同線所属となる。
- 1987年(昭和62年)4月1日:国鉄分割民営化により北海道旅客鉄道に継承[1]。
- 1989年(平成元年)6月4日:北海道ちほく高原鉄道に転換[1]。
- 2006年(平成18年)4月21日:ふるさと銀河線廃線により廃止。
駅名の由来
編集地名より。付近にある集落「富栄」の西方にあることによる[4]。
駅構造
編集駅周辺
編集畑が続く中にある駅であった。周囲には若干の民家がある。
- 北海道道50号北見置戸線
- 常呂川
- 北海道北見バス「西富28号線」停留所
隣の駅
編集脚注
編集- ^ a b c d e f 石野哲 編『停車場変遷大事典 国鉄・JR編 II』(初版)JTB、1998年10月1日、894頁。ISBN 978-4-533-02980-6。
- ^ 日本国有鉄道営業局総務課 編『停車場一覧 昭和41年3月現在』日本国有鉄道、1966年、237頁。doi:10.11501/1873236 。2022年12月10日閲覧。
- ^ 訓子府町史編さん委員会 編『訓子府町史』訓子府町、1967年、765-767頁。doi:10.11501/3005948 。2022年6月15日閲覧。
- ^ a b 『北海道 駅名の起源』(第1版)日本国有鉄道北海道総局、札幌市、1973年3月25日、149頁。ASIN B000J9RBUY。