西唐津駅

佐賀県唐津市二タ子にある九州旅客鉄道の駅

西唐津駅(にしからつえき)は、佐賀県唐津市二タ子二丁目にある、九州旅客鉄道(JR九州)唐津線である。同線の終着駅となっている。

西唐津駅*
駅舎(2019年7月)
にしからつ
Nishi-Karatsu
JK20 唐津 (2.2 km)
地図
所在地 佐賀県唐津市二タ子二丁目1-15
北緯33度27分42.44秒 東経129度57分26.05秒 / 北緯33.4617889度 東経129.9572361度 / 33.4617889; 129.9572361座標: 北緯33度27分42.44秒 東経129度57分26.05秒 / 北緯33.4617889度 東経129.9572361度 / 33.4617889; 129.9572361
駅番号 JK  21 (筑肥線直通)
所属事業者 九州旅客鉄道(JR九州)
所属路線 唐津線
筑肥線直通含む)
キロ程 42.5 km(久保田起点)
電報略号 ニシ
駅構造 地上駅
ホーム 1面1線
乗車人員
-統計年度-
411人/日(降車客含まず)
-2023年-
開業年月日 1898年明治31年)12月1日[1]
備考 無人駅[2][3]
1905年に妙見駅から改称。
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筑肥線の東側区間(姪浜 - 唐津間)を運行する列車のうち、半数以上の列車が当駅まで乗り入れる。また、朝夕には筑肥線西側区間(山本 - 伊万里間)列車も乗入れる。当駅は筑肥線直通列車の駅番号としてJK21が付番されている。

佐賀県最北端の駅で、県内では最も遅く最終列車が到着する駅である。

歴史

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駅構造

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単式ホーム1面1線を有する地上駅であるが、構内は広く、ホームの無い副本線が2本と側線が多数ある。これらの側線は佐賀鉄道事業部唐津運輸センターとなっている。なお、唐津線は唐津駅 - 当駅間の1駅間のみ電化されている。

出入口には簡易SUGOCA改札機が設置されている。

利用状況

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2022年度の1日平均乗車人員378人である[10]

近年の1日平均乗車人員の推移は以下の通り。

年度 1日平均
乗車人員
出典
2000年 409 -
2001年 421
2002年 393
2003年 384
2004年 379
2005年 360
2006年 373
2007年 431
2008年 498
2009年 500
2010年 493
2011年 474
2012年 482
2013年 492
2014年 497
2015年 503
2016年 502 [11]
2017年 524 [12]
2018年 494 [13]
2019年 503 [14]
2020年 381 [15]
2021年 380 [16]
2022年 378 [10]


駅周辺

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バス路線

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駅前の国道上に昭和バスの「西唐津駅前」バス停が設置されており、唐津市中心部(大手口・市民グラウンド前)方面と、呼子町玄海町方面のバスが発着する。

隣の駅

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九州旅客鉄道(JR九州)
唐津線
唐津駅 - 西唐津駅
  筑肥線(姪浜方面)(唐津駅 - 当駅間唐津線)
快速・普通
唐津駅 (JK20) - 西唐津駅 (JK21)
筑肥線(伊万里方面)(当駅 - 山本駅間唐津線)
西唐津駅 - 唐津駅

脚注

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  1. ^ a b c d e 石野哲(編)『停車場変遷大事典 国鉄・JR編 Ⅱ』JTB、1998年、721-722頁。ISBN 978-4-533-02980-6 
  2. ^ a b c 駅体制の見直しについて』(PDF)(プレスリリース)九州旅客鉄道、2021年12月23日。オリジナルの2021年12月23日時点におけるアーカイブhttps://web.archive.org/web/20211223064144/https://www.jrkyushu.co.jp/news/__icsFiles/afieldfile/2021/12/23/211223_ekitaisei_minaoshi.pdf2021年12月24日閲覧 
  3. ^ a b “<鉄路の行方 第2章(1)>最も眠らない駅、無人に JR九州、人員縮小続く 地域と交通 合理化のあとさき 終着駅「西唐津」、駅員最後の日”. 佐賀新聞 (佐賀新聞社). (2022年3月27日). オリジナルの2022年3月27日時点におけるアーカイブ。. https://web.archive.org/web/20220327110028/https://www.saga-s.co.jp/articles/-/830965 2022年3月27日閲覧。 
  4. ^ “筑肥、唐津両線で一部駅を合理化”. 交通新聞 (交通協力会): p. 1. (1983年3月25日) 
  5. ^ “「通報」●唐津線西唐津駅ほか3駅の駅員無配置について(旅客局)”. 鉄道公報 (日本国有鉄道総裁室文書課): p. 2. (1983年3月19日) 
  6. ^ “日本国有鉄道公示第234号”. 官報. (1983年3月19日) 
  7. ^ 原武史『昭和天皇御召列車全記録』新潮社、2016年9月30日、156頁。ISBN 978-4-10-320523-4 
  8. ^ “直営コンビニ相次ぎ4店”. 交通新聞 (交通新聞社): p. 3. (1994年3月24日) 
  9. ^ 交通新聞 (交通新聞社): p. 3. (2010年3月16日) 
  10. ^ a b 駅別乗車人員上位300駅(2022年度)” (PDF). 九州旅客鉄道. 2024年3月1日閲覧。
  11. ^ 駅別乗車人員上位300駅(平成28年度)” (PDF). 九州旅客鉄道. 2017年8月1日時点のオリジナルよりアーカイブ。2024年3月1日閲覧。
  12. ^ 駅別乗車人員上位300駅(2017年度)” (PDF). 九州旅客鉄道. 2019年7月6日時点のオリジナルよりアーカイブ。2024年3月1日閲覧。
  13. ^ 駅別乗車人員上位300駅(2018年度)” (PDF). 九州旅客鉄道. 2020年3月15日時点のオリジナルよりアーカイブ。2024年3月1日閲覧。
  14. ^ 駅別乗車人員上位300駅(2019年度)” (PDF). 九州旅客鉄道. 2020年8月24日時点のオリジナルよりアーカイブ。2024年3月1日閲覧。
  15. ^ 駅別乗車人員上位300駅(2020年度)” (PDF). 九州旅客鉄道. 2021年8月24日時点のオリジナルよりアーカイブ。2024年3月1日閲覧。
  16. ^ 駅別乗車人員上位300駅(2021年度)” (PDF). 九州旅客鉄道. 2022年8月26日時点のオリジナルよりアーカイブ。2024年3月1日閲覧。

関連項目

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外部リンク

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