篠原悠希
篠原 悠希(しのはら ゆうき、1966年 - )は、日本の小説家、ファンタジー作家。女性。
篠原 悠希 (しのはら ゆうき) | |
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誕生 |
1966年(57 - 58歳) 島根県松江市 |
職業 | 小説家 |
言語 | 日本語 |
国籍 | 日本 |
最終学歴 | 神田外語学院卒業 |
活動期間 | 2013年 - |
ジャンル |
ファンタジー 青春小説 |
主な受賞歴 | 野性時代フロンティア文学賞(2013年) |
デビュー作 | 『天涯の楽土』(2013年) |
ウィキポータル 文学 |
経歴・人物
編集島根県松江市出身[1]。ニュージーランド在住[2]。神田外語学院卒業[3]。プログラマー、介護職などを経る[4]。2013年、「天涯の果て 波濤の彼方をゆく翼」で第4回野性時代フロンティア文学賞を受賞する(選考委員 : 池上永一、山本文緒)。同作を改題・改稿した『天涯の楽土』で小説家デビューを果たす[5]。2014年、『天涯の楽土』が第3回歴史時代作家クラブ賞新人賞で候補作に選ばれる[6]。
作品リスト
編集〈天涯の楽土〉シリーズ
編集〈座敷わらしとシェアハウス〉シリーズ
編集- 座敷わらしとシェアハウス(2015年11月 角川文庫)
- 座敷わらしとシェアハウス2 冬来たりなば(2016年3月 角川文庫)
〈金椛国春秋〉シリーズ
編集- 後宮に星は宿る 金椛国春秋(2016年12月 角川文庫)
- 後宮に月は満ちる 金椛国春秋(2017年6月 角川文庫)
- 後宮に日輪は蝕す 金椛国春秋(2017年11月 角川文庫)
- 幻宮は漠野に誘う 金椛国春秋(2018年4月 角川文庫)
- 青春は探花を志す 金椛国春秋(2018年9月 角川文庫)
- 湖宮は黄砂に微睡む 金椛国春秋(2019年2月 角川文庫)
- 妖星は闇に瞬く 金椛国春秋(2019年7月 角川文庫)
- 鳳は北天に舞う 金椛国春秋(2020年1月 角川文庫)
- 臥竜は漠北に起つ 金椛国春秋(2020年9月 角川文庫)
- 比翼は万里を翔る 金椛国春秋(2021年2月 角川文庫)
- 月下氷人 金椛国春秋外伝(2021年9月 角川文庫)
- 白雲去来 金椛国春秋外伝(2022年8月 角川文庫)
〈親王殿下のパティシエール〉シリーズ
編集- 親王殿下のパティシエール(2019年12月 ハルキ文庫)
- 親王殿下のパティシエール2 最強の皇女(2020年4月 ハルキ文庫)
- 親王殿下のパティシエール3 紫禁城のフランス人(2020年11月 ハルキ文庫)
- 親王殿下のパティシエール4 慶貝勒府の満漢全席(2021年5月 ハルキ文庫)
- 親王殿下のパティシエール5 皇帝陛下とお菓子の宮殿(2021年10月 ハルキ文庫)
- 親王殿下のパティシエール6 大英帝国の全権大使(2022年6月 ハルキ文庫)
- 親王殿下のパティシエール7(2023年3月 ハルキ文庫)
〈霊獣紀〉シリーズ
編集- 霊獣紀 獲麟の書(上)(2021年11月 講談社文庫)
- 霊獣紀 獲麟の書(下)(2021年12月 講談社文庫)
- 霊獣紀 蛟龍の書(上)(2023年1月 講談社文庫)
- 霊獣紀 蛟龍の書(下)(2023年2月 講談社文庫)
単発作品
編集- 狩猟家族(2016年3月 光文社)
- マッサゲタイの戦女王(2020年11月 光文社)
雑誌掲載
編集- お菓子の神様(『小説 野性時代』2014年10月号)