第73回高松宮記念杯競輪
第73回高松宮記念杯競輪は、2022年6月16日から19日まで、岸和田競輪場にて開催された、競輪のGI競走である。
岸和田競輪場・GI | |||
周長:400m みなし直線:56.7m | |||
レース詳細 | |||
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開催日 | 2022年6月16日(木) - 19日(日) | ||
レース結果 | |||
優勝 | [1] 古性優作 | (大阪) | |
2位 | [7] 山田庸平 | (佐賀) | |
3位 | [8] 園田匠 | (福岡) | |
← 2021 2023 →
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優勝賞金は3,532万円(副賞込み)[1]。
決勝戦
編集競走成績
編集着 | 番 | 選手名 | 班 | S/J H/B |
個人 状況 |
||||||
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1 | 1 | 古性優作 | S | ||||||||
2 | 7 | 山田庸平 | 1 | ||||||||
3 | 8 | 園田匠 | 1 | ||||||||
4 | 5 | 荒井崇博 | 1 | ||||||||
5 | 3 | 佐藤慎太郎 | S | 走注 押圧 | |||||||
6 | 4 | 成田和也 | 1 | 走注 押圧 | |||||||
7 | 2 | 諸橋愛 | 1 | S | 走注 押上げ | ||||||
8 | 6 | 小松崎大地 | 1 | HB | |||||||
9 | 9 | 郡司浩平 | S | J | 走注 押上げ |
配当金額
編集- 上段:複式、下段:単式
2枠連 |
2車連 | 3連勝 | ワイド | |||||
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60,315票 | 159,774票 | 897,381票 | 80,279票 | |||||
1=5 | 2,420円 (10) | 1=7 | 4,910円 (18) | 1=7=8 | 18,830円 | (50)1=7 1=8 7=8 |
1,800円 (24) 950円 (14) 3,260円 (30) | |
1-5 | 4,280円 (21) | 1-7 | 9,090円 (35) | 1-7-8 | 91,950円 (248) | |||
93,127票 | 1,162,421票 | [4] 10,406,638票 | 計 12,859,935票 |
レース概略
編集この節の加筆が望まれています。 |
特記事項
編集- 岸和田でのGI開催は、宿口陽一が制覇した前年の第72回高松宮記念杯競輪以来で、同大会単独としては2年連続7回目。
- 地上波の決勝戦中継は「坂上忍の勝たせてあげたいTV 第73回高松宮記念杯競輪決勝戦(GI)」《日本テレビ系列全国ネット》[11][12]。
- シリーズ全体での目標額は前年同様の90億円[13]だったが、シリーズ全体の売上は90億9932万9800円[14]と目標額をぎりぎりクリアした。なお、各日ごとの売上額は、初日20億1125万2200円[15]、二日目17億9431万8200円[16]、三日目21億7051万500円[17]、最終日31億2324万8900円[18]。
- 2億0836万2900円 - 本場
- 39億7859万3400円 - 場外
- 49億1237万3500円 - 電話・インターネット投票
- 90億9932万9800円 - 計
競走データ
編集- 今回はGI初優出はおらず、全員がGI優出経験者。うちS班は古性優作、佐藤慎太郎、郡司浩平の3名。また、決勝戦メンバーの最年少は古性優作の31歳3か月であり、うち佐藤慎太郎、諸橋愛、荒井崇博、成田和也、園田匠の5名が40代であった。
- 昨年大会に続いて決勝入りしたのは、佐藤慎太郎と小松崎大地の2名。うち佐藤慎太郎には松本整が持つGI最年長優勝記録(45歳と0か月)の更新に期待がかかったが、5着であった。なお、この結果、佐藤慎太郎は通算取得賞金額が15億円を突破した。史上11人目、現役選手では5人目の記録となった[20]。
- 準決勝4個レース(東2・西2)のうち、3着で決勝に進んだのは成田和也。
- 高松宮記念杯競輪において地元勢の優勝は、当時は高松宮同妃賜杯競輪の名称で大津びわこ競輪場(滋賀県)にて開催された第5回(1954年)から第7回(1956年)までを3連覇した中井光雄以来66年ぶり。また、大阪府を登録地とする選手による地元開催でのGI優勝は、当時は特別競輪と称されていた1949年の第1回日本選手権競輪(当時の名称は全国争覇競輪。大阪住之江)での横田隆雄、1957年の第2回オールスター競輪(大阪中央)での西村公佑に次いで、65年ぶり3度目[21][22]。
- 準決勝は第9レース以外の3レースで落車があった[23]ほか、第1レースでも落車があり、またその他のレースでも失格者が出た影響で、最終日は第1レースが5車立て、第2レースが6車立てとなった。
脚注
編集注釈
編集- ^ 実際には、最終日の4,496名が最高だった。
出典
編集- ^ “九州ラインが古性優作を追走 山田庸平が流れ込んで2着 園田匠が3着/岸和田”. nikkansports.com (2022年6月20日). 2022年6月20日閲覧。
- ^ レース情報 専門紙PDF 競輪研究 12R - 岸和田競輪ホームページ
- ^ 無料WEB予想紙「ニッカンPDF新聞」 最終日
- ^ a b 広島競輪 pdf
- ^ 別府競輪 pdf
- ^ 結果 - 日刊プロスポーツ新聞社 プロスポーツWeb
- ^ レース詳細 2022年6月19日 12R - 楽天Kドリームス
- ^ 『第73回高松宮記念杯競輪(GI)レポート』 最終日編 - KEIRIN.JP
- ^ http://wm.st.keirin.jp/wm-keirin56/20220619-56-05-12-01-00.mp4
- ^ 【競輪】GⅠ高松宮記念杯が4日制から6日制へ - 東京スポーツ、2022年9月30日
- ^ 第73回高松宮記念杯競輪(GI) テレビ放送予定 -
- ^ 坂上忍の勝たせてあげたいTV 第73回 高松宮記念杯競輪 - 日本テレビ 番組表
- ^ “【競輪】古性優作が地元G1制覇へ気合 6月16日から岸和田で高松宮記念杯が開催”. デイリースポーツ (デイリースポーツ). (2022年6月1日) 2022年6月13日閲覧。
- ^ “古性優作が地元G1初V…4日間総売り上げは前年比12%増で目標90億円クリア/岸和田G1”. 日刊スポーツ (日刊スポーツ新聞社). (2022年6月19日) 2022年6月19日閲覧。
- ^ KEIRINスポニチ [@sponichikeirin] (2022年6月16日). "【売上情報】". X(旧Twitter)より2022年6月16日閲覧。
- ^ KEIRINスポニチ [@sponichikeirin] (2022年6月17日). "【売上情報】". X(旧Twitter)より2022年6月17日閲覧。
- ^ KEIRINスポニチ [@sponichikeirin] (2022年6月18日). "【売上情報】". X(旧Twitter)より2022年6月18日閲覧。
- ^ KEIRINスポニチ [@sponichikeirin] (2022年6月19日). "【売上情報】". X(旧Twitter)より2022年6月19日閲覧。
- ^ “高松宮記念杯権競輪(GI)連続出場選手の表彰について”. Keirin.jp(JKA) (2022年6月16日). 2022年6月16日閲覧。
- ^ “佐藤慎太郎選手(78期・福島・SS)の通算取得賞金15億円達成について”. Keirin.jp(JKA) (2022年6月19日). 2022年6月19日閲覧。
- ^ 日刊スポーツ大阪本社版、2022年6月20日付10面
- ^ “高松宮記念杯の地元勢Vは66年ぶり 大阪勢の地元G1優勝は65年ぶり3度目/岸和田G1 - G1 高松宮記念杯 : 日刊スポーツ”. nikkansports.com. 2022年6月20日閲覧。
- ^ “東西準決は事故多発!計10人が落車…宿口陽一は頸椎捻挫/岸和田G1”. 日刊スポーツ (日刊スポーツ新聞社). (2022年6月18日) 2022年6月19日閲覧。
外部リンク
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