第38回全国高等学校バレーボール選抜優勝大会
第38回全国高等学校バレーボール選抜優勝大会(だい38かいぜんこくこうとうがっこうバレーボールせんばつゆうしょうたいかい)は、2007年3月19日(月曜)から3月25日(日曜)まで7日間にわたってさいたまスーパーアリーナで行われた全国高等学校バレーボール選抜優勝大会である。
概要
編集- 全国大会会場の代々木第一体育館がアスベスト除去工事のため、今年度のみさいたまスーパーアリーナを主会場にした。それに伴い、埼玉代表校は開催地枠により従来の1校から2校に増える(男子は深谷高校の前回優勝枠で実質3校)。また、東京都代表校は従来の3校のまま維持され、出場校は過去最多の男女54校ずつ計108校となった。
- 組み合わせも東京都大会優勝校(東京都第1代表校)が第5シード校となるが、今大会のみ埼玉県大会優勝校(埼玉県第1代表校)が第5シードとして配置された。
- 今大会は来年の彩夏到来08埼玉総体のリハーサル大会を兼ねて行われた。
- 2008年の第39回から代々木第一体育館に戻り、出場校も男女53校ずつ計106校に戻る。
日程
編集- 3月19日 - 開会式・1回戦
- 3月20日 - 1回戦・2回戦
- 3月21日 - 2回戦
- 3月22日 - 3回戦
- 3月23日 - 準々決勝
- 3月24日 - 準決勝
- 3月25日 - 決勝戦・閉会式
- 今大会は都合の関係上、例年より1日繰上げて行われた。
出場校
編集男子
編集- 前年度優勝 深谷(3年連続25回目・埼玉)
北海道・東北
- 北北海道代表 白樺学園(2年連続6回目)
- 南北海道代表 とわの森三愛(2年ぶり3回目)
- 青森県代表 弘前工業(3年ぶり32回目)
- 岩手県代表 盛岡南(5年連続14回目)
- 宮城県代表 東北(8年連続23回目)
- 秋田県代表 雄物川(13年連続13回目)
- 山形県代表 日大山形(10年ぶり9回目)
- 福島県代表 相馬(3年ぶり15回目)
関東
- 茨城県代表 土浦日大(5年ぶり6回目)
- 栃木県代表 足利工大附属(21年連続26回目)
- 群馬県代表 伊勢崎(2年ぶり6回目)
- 埼玉県代表Ⅰ 春日部共栄(初出場)
- 埼玉開催地 伊奈学園総合(2年連続3回目)
- 千葉県代表 習志野(4年ぶり14回目)
- 東京都代表Ⅰ 東亜学園(3年連続23回目)
- 東京都代表Ⅱ 駿台学園(2年連続5回目)
- 東京都代表Ⅲ 早稲田実業(29年ぶり4回目)
- 神奈川県代表Ⅰ 市立橘(10年連続12回目)
- 神奈川県代表Ⅱ 城山(初出場)
- 山梨県代表 日本航空(5年連続5回目)
東海・北信越
近畿
- 滋賀県代表 近江(9年連続21回目)
- 京都府代表 洛南(3年ぶり10回目)
- 大阪府代表Ⅰ 清風(3年ぶり8回目)
- 大阪府代表Ⅱ 履正社(2年ぶり7回目)
- 兵庫県代表 市立尼崎(7年連続11回目)
- 奈良県代表 添上(3年連続20回目)
- 和歌山県代表 開智(13年連続13回目)
中国
四国
九州
女子
編集- 前年度優勝 東九州龍谷(18年連続23回目・大分)
北海道・東北
- 北北海道代表 帯広南商業(2年連続2回目)
- 南北海道代表 札幌大谷(3年連続8回目)
- 青森県代表 弘前学院聖愛(2年連続5回目)
- 岩手県代表 盛岡女子(8年連続12回目)
- 宮城県代表 古川学園(14年連続29回目)
- 秋田県代表 聖霊女子短大附(5年連続12回目)
- 山形県代表 米沢中央(4年連続4回目)
- 福島県代表 相馬東(3年ぶり5回目)
関東
- 茨城県代表 大成女子(5年連続14回目)
- 栃木県代表 文星女子(2年連続10回目)
- 群馬県代表 高崎商科大附(2年ぶり5回目)
- 埼玉県代表Ⅰ 細田学園(3年ぶり3回目)
- 埼玉開催地 市立川越(2年ぶり21回目)
- 千葉県代表 市立柏(3年ぶり3回目)
- 東京都代表Ⅰ 八王子実践(4年連続32回目)
- 東京都代表Ⅱ 下北沢成徳(3年ぶり11回目)
- 東京都代表Ⅲ 共栄学園(6年連続19回目)
- 神奈川県代表Ⅰ 市立橘(8年連続12回目)
- 神奈川県代表Ⅱ 大和南(3年連続6回目)
- 山梨県代表 日本航空(4年連続4回目)
東海・北信越
近畿
- 滋賀県代表 近江(2年連続12回目)
- 京都府代表 京都橘(10年連続10回目)
- 大阪府代表Ⅰ 大阪国際滝井(2年連続16回目)
- 大阪府代表Ⅱ 四天王寺(2年ぶり18回目)
- 兵庫県代表 氷上(3年ぶり21回目)
- 奈良県代表 奈良女子(4年連続13回目)
- 和歌山県代表 和歌山信愛女子短大附(2年連続22回目)
中国
四国
九州
シード校
編集男子
- 第1シード校 深谷
- 第2シード校 東北
- 第3シード校 市立橘
- 第4シード校 崇徳
- 第5シード校 春日部共栄
女子
- 第1シード校 東九州龍谷
- 第2シード校 鹿屋中央
- 第3シード校 大阪国際滝井
- 第4シード校 京都橘
- 第5シード校 細田学園
試合結果
編集男子
編集1回戦
- 伊勢崎 2-0 日大山形
- 安来 2-1 松坂工業
- 開智 2-0 相馬
- 日本航空 2-0 添上
- 東亜学園 2-0 弘前工業
- 東京学館新潟 2-0 白樺学園
- 日向学院 2-0 土浦日大
- 鎮西 2-1 阿南工業
- 習志野 2-0 高知商業
- 足利工大附 2-0 福井工大福井
- 洛南 2-0 高岡第一
- 宇部商業 2-0 駿台学園
- 福岡大大濠 2-1 石川工業
- 星城 2-0 近江
- 鹿児島商業 2-0 伊奈学園総合
- 鎮西学院 2-1 伊勢崎
- 関商工 2-0 早稲田実業
- 大分工業 2-0 高松工芸
- 金光学園 2-0 西原
- 市立尼崎 2-1 松山工業
- 丸子実業 2-0 城山
- 雄物川 2-0 鳥取工業
2回戦
- 清風 2-0 盛岡南
- 習志野 2-0 崇徳
- とわの森三愛 2-1 足利工大附
- 丸子実業 2-0 佐賀商業
- 福岡大大濠 2-0 清風
- 鎮西 2-0 日本航空
- 東京学館新潟 2-0 日向学院
- 市立橘 2-0 安来
- 雄物川 2-0 深谷
- 東北 2-0 宇部商業
- 開智 2-0 春日部共栄
- 洛南 2-1 清水商業
- 東亜学園 2-0 履正社
- 市立尼崎 2-1 鹿児島商業
- 関商工 2-0 金光学園
- 星城 2-1 大分工業
3回戦
- 関商工 2-1 開智
- 鎮西 2-0 とわの森三愛
- 福岡大学大濠 2-0 市立橘
- 東亜学園 2-0 丸子実業
- 東北 2-0 市立尼崎
- 雄物川 2-0 星城
- 東京学館新潟 2-0 習志野
- 鎮西学院 2-0 洛南
準々決勝
- 東亜学園 2-1 雄物川
- 東京学館新潟 2-1 関商工
- 東北 2-0 鎮西学院
- 鎮西 2-0 福岡大学大濠
準決勝
- 東亜学園 3-1 東京学館新潟
- 鎮西 3-0 東北
決勝
- 東亜学園 3-0 鎮西
女子
編集1回戦
- 臼杵 2-0 和歌山信愛女短大附
- 高崎商科大附 2-0 近江
- 八王子実践 2-0 東海大三
- 共栄学園 2-0 浜北西
- 四天王寺 2-0 宇都宮文星女子
- 札幌大谷 2-1 大成女子
- 氷上 2-0 大垣養老
- 中部商業 2-0 奈良女子
- 古川学園 2-0 津商業
- 開星 2-1 高松商業
- 大和南 2-0 聖霊女短大附
- 西日本短大附 2-0 米子松蔭
- 熊本信愛女学院 2-1 下北沢成徳
- 市立橘 2-0 米沢中央
- 誠英 2-0 富山第一
- 豊橋中央 2-0 市立柏
- 安田女子 2-0 弘前学院聖愛
- 聖カタリナ女子 2-1 福井商業
- 東九州龍谷 2-0 開星
- 共栄学園 2-1 京都橘
- 城南 2-0 就実
- 都城商業 2-0 帯広南商業
2回戦
- 鹿屋中央 2-0 氷上
- 市立川越 2-0 新発田
- 金沢商業 2-0 盛岡女子
- 九州文化学園 2-1 八王子実践
- 細田学園 2-0 西日本短大附
- 大阪国際滝井 2-1 古川学園
- 四天王寺 2-0 相馬東
- 熊本信愛女子 2-0 城南
- 誠英 2-1 市立橘
- 金沢商業 2-1 豊橋中央
- 聖カタリナ女子 2-0 都城商業
- 大和南 2-0 中部商業
- 高知中央 2-0 札幌大谷
- 高崎商科大附 2-1 佐賀北
- 日本航空 2-0 臼杵
- 安田女子 2-1 市立川越
3回戦
- 大阪国際滝井 2-0 熊本信愛女子
- 四天王寺 2-1 九州文化学園
- 鹿屋中央 2-1 誠英
- 共栄学園 2-0 聖カタリナ女子
- 細田学園 2-1 大和南
- 日本航空 2-0 高知中央
- 安田女子 2-0 高崎商科大学附属
- 東九州龍谷 2-0 金沢商業
準々決勝
- 共栄学園 2-0 細田学園
- 東九州龍谷 2-0 四天王寺
- 大阪国際滝井 2-0 安田女子
- 鹿屋中央 2-1 日本航空
準決勝
- 東九州龍谷 3-0 共栄学園
- 大阪国際滝井 3-2 鹿屋中央
決勝
- 大阪国際滝井 3-1 東九州龍谷
大会記録
編集関連項目
編集外部リンク
編集- 全国高等学校体育連盟 バレーボール専門部 - ウェイバックマシン(2019年1月1日アーカイブ分)