笠松川まつりは、毎年8月15日岐阜県羽島郡笠松町で行われている祭りである。開催主体はかさまつまちづくりイベント実行委員会。

概要

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  • 元々は木曽川沿いの上堤町、下堤町、柳原町で行われていた水天宮の例祭である。明治時代になると、万灯流しと打ち上げ花火が行われるようになり、やがて主催も笠松商店街となった。
  • 1990年代前半に郊外に出来た大型店舗によって商店街の衰退し、一時中止が検討されたが、笠松町の実行委員会の主催となり続けられている。現在、打ち上げ花火は、お祝いなどで個人が購入し、打ち上げてもらうモノが大半を占めている。
  • 新型コロナウィルスの流行の影響で、2020年(令和2年)から2022年(令和4年)の開催が中止となった。2023年(令和5年)については、万灯流しや花火の船打ち上げが困難な事、警備費用の増大もあり、2023年6月に中止が発表された。2024年も問題点の解決が困難のため中止が決まり、新たなイベントとして「かさまつナイトバブルフェス」が開催が計画され[1]、2024年8月17日に開催された[2]

開催場所

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笠松町木曽川河畔にある、笠松みなと公園。最寄の公共交通機関は、かっては名鉄名古屋本線東笠松駅であったが、2005年平成17年)1月29日に廃止されてしまった。現在は名鉄名古屋本線笠松駅、もしくは名鉄竹鼻線西笠松駅が最寄駅となる。

駐車場は周辺にはあまり無いので注意。

開催概要

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主な内容(変更される可能性もあるが、基本的には以下のとおり)

  1. ステージイベント(笠松清流太鼓 等)
  2. 打ち上げ花火
  3. 万灯流し

打ち上げ花火は、打ち上げ数はやや少ないとはいえ、見ごたえあり。

2006年(平成18年)8月は、岐阜県の美濃飛騨合併130周年イベントのが行われた。

脚注

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