福徳長酒類
福徳長酒類株式会社(ふくとくちょうしゅるい)は、千葉県松戸市に本社を置く酒類メーカー。オエノングループの一社。
種類 | 株式会社 |
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市場情報 | 非上場 |
本社所在地 |
日本 〒271-0064 千葉県松戸市上本郷字仲原250 |
設立 |
1953年(昭和28年)7月1日 (森永醸造株式会社) |
業種 | 食料品 |
法人番号 | 9010001088653 |
事業内容 | 酒類・食品の製造販売 |
代表者 | 代表取締役社長 清水春夫 |
資本金 | 5億1800万円 |
売上高 |
177億1200万円 (2023年12月期)[1] |
営業利益 |
9億3200万円 (2023年12月期)[1] |
経常利益 |
9億7100万円 (2023年12月期)[1] |
純利益 |
6億3700万円 (2023年12月期)[1] |
総資産 |
136億7500万円 (2023年12月期)[1] |
沿革
編集福徳長酒類株式会社では、寛政年間に灘の御影郷で醸造業を始めた伊勢屋嘉右衛門を創業者として位置づけている[2]。
「福徳長」はもともと堺の石津北町で作られていた酒の銘柄であったが[3]、醸造を灘に移した[3]。
- 1792年(寛政4年)- 神戸・灘で創業。
- 1947年(昭和22年)- 森永食糧工業(のち森永製菓)、久留米工場を建設し、醸造事業を併営[4]。
- 1953年(昭和28年)7月1日 - 森永製菓の醸造部門を分社化し、森永醸造株式会社を設立[4]。
- 1967年(昭和42年)- 灘誉酒造株式会社が、福徳長酒造株式会社を合併。
- 1991年(平成3年)- 森永醸造株式会社が、灘誉酒造株式会社を合併し、福徳長酒類株式会社に商号変更[4]。
- 2001年(平成13年)1月 - 合同酒精株式会社(現・オエノンホールディングス株式会社)の傘下に入る。
- 2018年(平成30年) - オエノングループ内の再編により富久娘酒造株式会社(現・オエノンプロダクトサポート株式会社)から銘柄「富久娘」が移管される。
事業所
編集- 本社・東日本営業部・広域流通部
- 〒271-0064 千葉県松戸市上本郷字仲原250
- 名古屋支店
- 関西支店
- 中四国営業所
- 九州支店
- 久留米工場
- 薩摩工場
商品
編集- 清酒(福徳長)
- 福徳長 上撰
- 福徳長 上撰辛口
- 福徳長 佳撰
- 福徳長 蔵酒
- 福徳長 米だけのす~っと飲めてやさしいお酒 純米吟醸酒
- 福徳長 生一本 純米
- 福徳長 米だけの酒
- 福徳長 山田錦 米だけの酒
- 福徳長 天下御免鬼ころし
- 清酒(富久娘)
- 富久娘 上撰
- 富久娘 辛口
- 富久娘 佳撰
- 富久娘 佳撰辛口
- 福を呼ぶ酒 富久娘
- 菊源氏 佳撰
- 焼酎
- 博多の華 むぎ
- 博多の華 三年貯蔵
- 博多の華 こめ
- 博多の華 いも
- 博多の華 そば
- 黒久宝
- 本格麦焼酎 吟薫
- 琥珀色の博多の華 麦
- 博多の華 黒麹 そば
- 博多の華 黒麹 米
- 博多の華 黒麹 芋
- ウイスキー
- 無銘 37%
- 無銘 40%
- 無銘 12%(水割り)
- スピリッツ
- クラフトジン 無銘