神照寺 (可児市)

岐阜県可児市にある高野山真言宗の寺院

神照寺(じんしょうじ)は、岐阜県可児市兼山にある高野山真言宗の寺。本尊は鬼門封じ不動明王

亀福山神照寺
所在地 日本の旗 日本 岐阜県可児市兼山1164番地
位置 北緯35度27分46.4秒 東経137度06分05.8秒 / 北緯35.462889度 東経137.101611度 / 35.462889; 137.101611座標: 北緯35度27分46.4秒 東経137度06分05.8秒 / 北緯35.462889度 東経137.101611度 / 35.462889; 137.101611
山号 亀福山
宗旨 真言宗
宗派 高野山真言宗
本尊 鬼門封じ不動明王
創建年 1543年天文12年)より1618年元和3年)の間
開山 宗舜
開基 斎藤大納言正義
正式名 龜福山神照寺
札所等 可児二十一大師霊場八番札所
法人番号 8200005007038 ウィキデータを編集
神照寺の位置(岐阜県内)
神照寺
神照寺
神照寺 (岐阜県)
テンプレートを表示

歴史

編集

1543年天文12年)に、金山城美濃国)の鬼門封じ斎藤道三猶子である当時の城主・斎藤大納言正義により、現在の地に鎮民祈祷院が建立された。

その後、宗舜が寂入された1618年元和3年)までの間に、神照寺の名で寺院として開山されたが、正確な年号は定かではない。

正五九護摩祈祷

編集

正月・五月・九月は三長斎月といわれ、天部等が巡行し、すべての善悪を四天王に報告するという。

古来より、各月は八斎戒を守り、仏道修行に励み功徳を積むという風習があり、三長斎月に参拝正五九参りすればより良き功徳が得られるとされる。

三長斎月に修する護摩祈祷正五九護摩祈祷といい、真言密教の加持祈祷である。本尊鬼門封じ不動明王のご利益により、独特の護摩木に悪難を封じ込めると言われている。

定例行事

編集

毎月29日 午前11時より お勤め 法話

特別行事

編集
正五九護摩祈祷 1月・5月・9月の29日 午前11時より
可児二十一大師霊場開白 結願   4月21日 午前9時より午後4時まで
人形仏具供養 12月29日 午前11時より(9時半から12時半まで受付。事前郵送可)

交通手段

編集

脚注

編集

関連項目

編集

外部リンク

編集