神崎川駅

大阪府大阪市淀川区にある阪急電鉄の駅

神崎川駅(かんざきがわえき)は、大阪府大阪市淀川区新高六丁目にある、阪急電鉄神戸本線の駅。駅番号はHK-04

神崎川駅
東口
かんざきがわ
Kanzakigawa
HK-03 十三 (1.7 km)
(3.1 km) 園田 HK-05
地図
所在地 大阪市淀川区新高六丁目14番16号[1]
北緯34度43分55.82秒 東経135度28分23.64秒 / 北緯34.7321722度 東経135.4732333度 / 34.7321722; 135.4732333座標: 北緯34度43分55.82秒 東経135度28分23.64秒 / 北緯34.7321722度 東経135.4732333度 / 34.7321722; 135.4732333
駅番号 HK04
所属事業者 阪急電鉄
所属路線 神戸本線
キロ程 4.1 km(大阪梅田起点)
駅構造 地上駅
ホーム 2面2線
乗降人員
-統計年度-
(特定日)19,223人/日
-2021年-
乗降人員
-統計年次-
(通年平均)17,435人/日
-2023年-
開業年月日 1920年大正9年)7月16日
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西口

駅名の由来でもある、神崎川のすぐ南東側に位置する。

歴史

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駅構造

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ホーム

相対式ホーム2面2線を有する地上駅。ホームの神戸三宮駅寄りは神崎川の堤防上に、大阪梅田寄りは盛土上にある。分岐器絶対信号機を持たないため、停留所に分類される。

改札口はホーム下層大阪梅田駅寄りと、神戸三宮方面ホームの神戸三宮駅寄りの二か所である。また、大阪梅田方面ホームと東改札口を連絡するエレベーターが設置されている。

トイレは東改札口内(1階)にあり、多機能トイレも併設されている。

のりば

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号線 路線 方向 行先
1 神戸本線 下り 神戸(三宮)新開地方面
2 上り 大阪梅田方面

※実際には構内にのりば番号表記はないが、スマートフォン向けアプリ「阪急沿線ナビ TOKKアプリ」の発車案内機能では、神戸三宮方面が1号線、大阪梅田方面が2号線と表示されている。

利用状況

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2023年(令和5年)度の通年平均における1日の乗降人員17,435人である。阪急電鉄の駅では第43位[5]。また、駅所在地は大阪市であるが、神崎川を渡ると豊中市に入るため、豊中市南部の住民の利用も多い。

近年の1日の乗車・乗降人員推移は下表の通り。

年度 通年平均 特定日 1日平均
乗車人員[6]
出典
乗降人員 乗車人員
1990年 24,527 12,246 15,245 [7]
1991年 - 15,927
1992年 25,418 13,036 14,471 [8]
1993年 - 16,085
1994年 - 15,487
1995年 23,662 12,118 14,784 [9]
1996年 24,204 12,039 15,184 [10]
1997年 23,426 11,728 13,810 [11]
1998年 22,600 11,312 12,380 [12]
1999年 - 12,101
2000年 21,200 10,767 11,867 [13]
2001年 21,259 10,697 11,846 [14]
2002年 20,311 10,184 11,633 [15]
2003年 19,488 9,818 11,493 [16]
2004年 18,793 9,449 11,272 [17]
2005年 19,154 9,618 10,384 [18]
2006年 18,603 9,384 10,312 [19]
2007年 19,791 9,881 10,159 [20]
2008年 18,985 9,508 10,751 [21]
2009年 18,803 9,409 10,114 [22]
2010年 18,187 9,129 10,132 [23]
2011年 18,663 9,365 9,997 [24]
2012年 19,088 9,531 10,268 [25]
2013年 18,895 9,471 10,672 [26]
2014年 19,195 9,614 10,663 [27]
2015年 19,187 9,633 10,966 [28]
2016年 19,769 9,942 10,733 [29]
2017年 20,270 10,210 10,239 [30]
2018年 21,258 10,714 11,433 [31]
2019年 21,482 10,834 11,995 [32]
2020年 15,222 19,001 9,577 9,068
2021年 15,432 19,223 9,655 10,023
2022年 16,479
2023年 17,435 [5]

駅周辺

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閑静な住宅街となっている。駅の南側一帯の武田薬品神崎川倉庫跡地では、大規模なマンション開発が行われており、食品スーパーなどの商業施設もオープンした。

バス路線

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その他

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防潮扉
  • 列車は駅のすぐ西にある神崎川橋梁を渡るが、橋梁と当駅の境界部には防潮扉が設置されており、台風接近による高潮や、地震後の津波等への対策として閉鎖されることがある。この場合、大阪梅田駅から西隣の園田駅までの区間が運休となる(このうち大阪梅田駅 - 十三駅間は神戸本線のみ運休)。園田駅大阪方にある渡り線を用いることによって 園田駅以西では折り返し運転が行われる。
  • かつて阪急電鉄は阪急新大阪連絡線という路線を計画しており、当駅から京都本線千里線淡路駅を経て新大阪駅に至る区間の免許を保有していたが着工されることはなく、2002年12月6日に免許を失効させた。なお、十三駅 - 新大阪駅間は2011年現在でも免許を維持しており、淡路駅 - 新大阪駅間については西日本旅客鉄道(JR西日本)のおおさか東線2019年3月16日に放出駅 - 新大阪駅間の開業をもって実現した。
  • 神戸本線の駅の中では、中津駅(宝塚線の準急は停車)と並び、開業以来優等列車の停車駅となったことが一度もない駅である。

隣の駅

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阪急電鉄
神戸本線
特急・通勤特急・準特急・急行・通勤急行・準急
通過
普通
十三駅 (HK-03) - 神崎川駅 (HK-04) - 園田駅 (HK-05)
  • 当駅 - 園田駅の間は大阪府豊中市域を走行するが、駅は設けられていない。

脚注

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  1. ^ 『阪急ステーション』阪急電鉄株式会社コミュニケーション事業部〈阪急ワールド全集 4〉、2001年、52頁。ISBN 4-89485-051-6 
  2. ^ 曽根悟(監修) 著、朝日新聞出版分冊百科編集部 編『週刊 歴史でめぐる鉄道全路線 大手私鉄』 12号 阪神電気鉄道 阪急電鉄 2、朝日新聞出版〈週刊朝日百科〉、2010年10月、27-29頁。ISBN 978-4-02-340142-6 
  3. ^ 草町, 義和. “阪急阪神、駅ナンバリングを導入へ…三宮駅は「神戸三宮」に改称”. レスポンス(Response.jp). 2013年5月4日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年2月12日閲覧。
  4. ^ 〜すべてのお客様に、よりわかりやすく〜「西山天王山」駅開業にあわせて、「三宮」「服部」「中山」「松尾」4駅の駅名を変更し、全駅で駅ナンバリングを導入します (PDF) - 阪急阪神ホールディングス、2013年4月30日
  5. ^ a b 駅別乗降人員|路線・駅|阪急電鉄”. 阪急電鉄. 2024年11月25日閲覧。
  6. ^ 大阪市統計書 - 大阪市
  7. ^ 大阪府統計年鑑(平成3年) (PDF)
  8. ^ 大阪府統計年鑑(平成5年) (PDF)
  9. ^ 大阪府統計年鑑(平成8年) (PDF)
  10. ^ 大阪府統計年鑑(平成9年) (PDF)
  11. ^ 大阪府統計年鑑(平成10年) (PDF)
  12. ^ 大阪府統計年鑑(平成11年) (PDF)
  13. ^ 大阪府統計年鑑(平成13年) (PDF)
  14. ^ 大阪府統計年鑑(平成14年) (PDF)
  15. ^ 大阪府統計年鑑(平成15年) (PDF)
  16. ^ 大阪府統計年鑑(平成16年) (PDF)
  17. ^ 大阪府統計年鑑(平成17年) (PDF)
  18. ^ 大阪府統計年鑑(平成18年) (PDF)
  19. ^ 大阪府統計年鑑(平成19年) (PDF)
  20. ^ 大阪府統計年鑑(平成20年) (PDF)
  21. ^ 大阪府統計年鑑(平成21年) (PDF)
  22. ^ 大阪府統計年鑑(平成22年) (PDF)
  23. ^ 大阪府統計年鑑(平成23年) (PDF)
  24. ^ 大阪府統計年鑑(平成24年) (PDF)
  25. ^ 大阪府統計年鑑(平成25年) (PDF)
  26. ^ 大阪府統計年鑑(平成26年) (PDF)
  27. ^ 大阪府統計年鑑(平成27年) (PDF)
  28. ^ 大阪府統計年鑑(平成28年) (PDF)
  29. ^ 大阪府統計年鑑(平成29年) (PDF)
  30. ^ 大阪府統計年鑑(平成30年) (PDF)
  31. ^ 大阪府統計年鑑(令和元年) (PDF)
  32. ^ 大阪府統計年鑑(令和2年) (PDF)

関連項目

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外部リンク

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