瑞穂村 (鳥取県東伯郡)

日本の鳥取県東伯郡にあった村

瑞穂村(みずほそん[1][2])は、鳥取県東伯郡にあった。現在の東伯郡北栄町の一部にあたる。

みずほそん
瑞穂村
廃止日 1917年11月1日
廃止理由 新設合併
常盤村瑞穂村大誠村
現在の自治体 東伯郡北栄町
廃止時点のデータ
日本の旗 日本
地方 中国地方山陰地方
都道府県 鳥取県
東伯郡
市町村コード なし(導入前に廃止)
総人口 1,679
(『角川日本地名大辞典 31 鳥取県』733頁、1891年)
隣接自治体 下北条村、常盤村、栄村由良町
瑞穂村役場
所在地 鳥取県東伯郡瑞穂村大字瀬戸(組合村役場)
ウィキプロジェクト
テンプレートを表示

地理

編集

由良川と北条川の沿岸、北条砂丘の丘陵地に位置していた[2]

歴史

編集
  • 1889年(明治22年)10月1日、町村制の施行により、八橋郡瀬戸村、六尾村、東園村、西園村が合併して村制施行し、瑞穂村が発足[1][2]。旧村名を継承した瀬戸、六尾、東園、西園の4大字を編成[2]。八橋郡常盤村組合村を結成し大字瀬戸に組合役場を設置した[2]
  • 1896年(明治29年)4月1日、郡の統合により東伯郡に所属[2]
  • 1917年(大正6年)11月1日、東伯郡常盤村と合併し大誠村を新設して廃止された[1][2]。合併後、大誠村大字瀬戸・六尾・東園・西園となる[2]

産業

編集

教育

編集
  • 誠明小学校(大字瀬戸、のち大誠小学校)[3]
  • 六尾小学校(大字六尾、1873年開校)[5]

名所・旧跡

編集
  • 六尾反射炉跡(幕末の反射炉、1871年廃止)[5]

脚注

編集
  1. ^ a b c 『市町村名変遷辞典』748頁。
  2. ^ a b c d e f g h i 『角川日本地名大辞典 31 鳥取県』733頁。
  3. ^ a b 「瀬戸〈大栄町〉」『角川日本地名大辞典 31 鳥取県』438頁。
  4. ^ 「西園〈大栄町〉」『角川日本地名大辞典 31 鳥取県』58頁。
  5. ^ a b 「六尾〈大栄町〉」『角川日本地名大辞典 31 鳥取県』763-764頁。

参考文献

編集

関連項目

編集