特急乗り継ぎ旅
特急乗り継ぎ旅(とっきゅうのりつぎたび)は、テレビ東京の土曜スペシャルで2014年12月13日と2015年6月6日に放送された番組である。
特急乗り継ぎ旅 シリーズ | |
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ジャンル | 特別番組(紀行番組) |
出演者 | 田中要次・中村昌也 |
製作 | |
制作 | テレビ東京 |
放送 | |
放送国・地域 | 日本 |
放送期間 | 2014年12月13日・2015年6月6日 |
放送時間 | 土曜19:00 - 20:54 |
放送枠 | 土曜スペシャル (テレビ東京) |
概要
編集旅の基本ルール
編集- JR在来線および私鉄の有料特急列車のみ乗車可。普通列車に乗ることはできない[1]。
- 乗車する特急列車の本数(下限)が指定されている。指定された数だけの(異なる)特急を乗り継がなければならない。
- どの路線を選択するかは、元国鉄マンである田中要次を中心に出演者が決定する[2]。
- 旅の開始前に、特急列車以外の交通機関を1回だけ使える「お助けカード」を3枚の中から引く。新幹線は特急に含まず、原則として乗車することはできないが、この「お助けカード」で「新幹線カード」を引き当てた場合には乗車することが可能となる。
- 下車駅から観光地等を訪れる際には、バスやタクシー等の公共交通が利用可能だが、必ず下車駅に戻らなければならない。特急を乗り継ぐ際に駅が異なる場合には、普通列車やタクシー、路線バスは使えず、駅間を徒歩で行くことになる(第2回放送分での「和歌山駅から和歌山市駅」、「新今宮駅から天王寺駅」等)。
- 「ローカル路線バス乗り継ぎの旅」や「高速バス限定の旅」と同様、飲食店などでの撮影交渉は、出演者自ら行う。
- 乗車券・特急券は乗車前に購入するが、場合によっては、事前に人員分の切符を用意されることある[3]。
放送リスト
編集回 | 放送日 | 出演者 | 出発地 | 目的地 | 乗継 回数 |
ルート | 結果 | 総距離 | 総乗車 時間 |
総運賃 |
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第1回 | 2014年 12月13日 |
田中要次 中村昌也 八木さおり |
鹿児島中央駅 | 稚内駅 | 20 |
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成功 | 3,244 km |
44時間 13分 |
106,580円 |
第2回 | 2015年 6月6日 |
田中要次 中村昌也 舟山久美子 |
札幌駅 | 高知駅 | 20 |
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成功 | 3,280 km |
43時間 30分 |
111,630円 |
その他
編集- 旅先にて、高層タワー施設があると立ち寄るのが恒例となっている。第1回放送では朱鷺メッセ・秋田ポートタワー、第2回ではあべのハルカス・ゴールドタワーに立ち寄っている。
- 第2回で出会った松本駅の改札職員が、田中と国鉄に同期入社した人物であり、久しぶりの再会に「昔(あだ名が)ドラえもんと言われていたが、今もドラえもんだった」と述懐していた。
- レギュラーでリーダーの田中は、パートナーを中村から羽田圭介に代えて同枠で放送されていたレギュラー企画『ローカル路線バス乗り継ぎの旅Z』のメンバーとなった。また、第2回マドンナゲストの舟山は『ローカル路線バス乗り継ぎの旅Z』第2回で再びゲスト出演、田中と再共演している。