熊本城マラソン
(熊日30キロロードレースから転送)
熊本城マラソン(くまもとじょうマラソン)は、熊本県熊本市で2012年から毎年2月に行われている市民マラソン大会である。
熊本城マラソン | |
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開催地 | 熊本県熊本市 |
開催時期 | 2月 |
種類 | 公道コース |
距離 | マラソン / 30キロ / ファンラン |
創立 | 2012年 |
公式サイト | kumamotojyo-marathon.jp/ |
概要
編集熊本市が2012年4月1日付けで政令指定都市へ移行することを記念する形で開始された。そのため、第1回大会ならびに第2回大会の正式名称には「政令指定都市移行(誕生)記念」という副題が付けられていた。
2011年まで同時期に開催されていた「金栗記念熊日30キロロードレース」は今大会のレース種目の一つとして統合され、びぷれす熊日会館前スタート・ゴール〜熊本県道337号熊本菊陽線(旧国道57号線)〜菊陽バイパス折り返しのコースから、歴史めぐりフルマラソンとほぼ同一のものに変更された。
運営
編集(2023年大会のもの)
種目・コース
編集- 歴史めぐりフルマラソン
- 参加定員 - 13,000名※2019年(第8回)大会より[1]
- 制限時間 - 7時間
- 参加資格 - 大会当日に満18歳以上の方(高校生不可)、6時間40分以内に完走できる男女
- 金栗記念熊日30キロロードレース
- 参加定員 - 150名
- 制限時間 - 2時間
- 参加資格 - 大会当日に満18歳以上(高校生不可)の日本陸連登録者
- 復興チャレンジファンラン(約3km)※2017年(第6回)大会より[2]
- 参加定員 - 1,500名
- 制限時間 - 1時間15分※2015年(第4回)大会より[3]
- 参加資格 - 中学生以上
歴代優勝者
編集この節の加筆が望まれています。 |
※30キロロードレースは2012年以前の優勝者も記載
歴史めぐりフルマラソン(男子)
編集回 | 開催日 | 優勝者 | 所属 | タイム |
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1 | 2012年2月19日 | 地下翔太 | 球磨村役場 | 2時間23分41秒 |
2 | 2013年2月17日 | 地下翔太 | 球磨村役場 | 2時間19分30秒 |
3 | 2014年2月16日 | 川内優輝 | 埼玉県庁 | 2時間10分14秒 |
4 | 2015年2月15日 | 園田隼 | 黒崎播磨 | 2時間18分00秒 |
5 | 2016年2月21日 | 杉枝真二 | 人吉下球磨消防組合 | 2時間24分54秒 |
6 | 2017年2月19日 | 岡山春紀 | 東京農業大学 | 2時間22分45秒 |
7 | 2018年2月18日 | 古川大晃 | 熊本大学 | 2時間20分50秒 |
8 | 2019年2月17日 | 古川大晃 | 熊本大学 | 2時間20分09秒 |
9 | 2020年2月16日 | 河野孝志 | 2時間18分35秒 | |
10 | 2023年2月19日 | 古川大晃 | 東京大学大学院 | 2時間18分51秒 |
11 | 2024年2月18日 | 古川大晃 | 東京大学大学院 | 2時間16分14秒 |
歴史めぐりフルマラソン(女子)
編集回 | 開催日 | 優勝者 | 所属 | タイム |
---|---|---|---|---|
1 | 2012年2月19日 | 坂口一美 | 2時間56分22秒 | |
2 | 2013年2月17日 | 坂口一美 | 2時間52分17秒 | |
3 | 2014年2月16日 | 坂口一美 | 2時間57分54秒 | |
4 | 2015年2月15日 | 吉松千草 | 2時間49分30秒 | |
5 | 2016年2月21日 | 酒井優実 | メモリード | 2時間48分31秒 |
6 | 2017年2月19日 | 吉松千草 | 2時間56分20秒 | |
7 | 2018年2月18日 | 酒井優実 | 2時間48分24秒 | |
8 | 2019年2月17日 | 岩村聖華 | 2時間55分33秒 | |
9 | 2020年2月16日 | 加藤みちる | 2時間53分56秒 | |
10 | 2023年2月19日 | 加藤みちる | 2時間48分57秒 | |
11 | 2024年2月18日 | 加藤みちる | 2時間48分05秒 |
30キロロードレース(男子)
編集回 | 開催日 | 優勝者 | 所属 | タイム | 備考 |
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44 | 2000年2月20日 | 高橋健一 | 富士通 | 1時間29分55秒 | |
45 | 2001年2月18日 | 高岡寿成 | カネボウ | 1時間29分23秒 | |
46 | 2002年2月17日 | 松下龍治 | 駒大 | 1時間30分04秒 | 学生記録(当時) |
47 | 2003年2月16日 | 松宮隆行 | コニカ | 1時間28分36秒 | 世界記録(当時) |
48 | 2004年2月15日 | 瀬戸智弘 | カネボウ | 1時間29分50秒 | |
49 | 2005年2月27日 | 松宮隆行 | コニカミノルタ | 1時間28分00秒 | 世界記録(当時) |
50 | 2006年2月26日 | 清水智也 | 佐川急便 | 1時間31分09秒 | |
51 | 2007年2月25日 | ウィリー・カンゴゴ | 安川電機 | 1時間29分59秒 | |
52 | 2008年2月24日 | 下重正樹 | コニカミノルタ | 1時間30分33秒 | |
53 | 2009年2月22日 | 三津谷祐 | トヨタ自動車九州 | 1時間29分55秒 | |
54 | 2010年2月28日 | 藤田敦史 | 富士通 | 1時間29分46秒 | |
55 | 2011年2月27日 | 森田知行 | カネボウ | 1時間32分14秒 | |
56 | 2012年2月19日 | 宇賀地強 | コニカミノルタ | 1時間30分01秒 | |
57 | 2013年2月17日 | 川内優輝 | 埼玉県庁 | 1時間29分31秒 | |
58 | 2014年2月16日 | 服部勇馬 | 東洋大 | 1時間28分52秒 | 学生記録 |
59 | 2015年2月15日 | 木村慎 | 明大 | 1時間31分27秒 | |
60 | 2016年2月21日 | 設楽啓太 | コニカミノルタ | 1時間30分45秒 | |
61 | 2017年2月19日 | 上野裕一郎 | DeNA | 1時間30分17秒 | |
62 | 2018年2月18日 | 林奎介 | 青学大 | 1時間29分47秒 | |
63 | 2019年2月17日 | 片西景 | 駒大 | 1時間29分34秒 | |
64 | 2020年2月16日 | 設楽悠太 | HONDA | 1時間29分47秒 | |
65 | 2023年2月19日 | 佐藤悠基 | SGホールディングス | 1時間30分57秒 | |
66 | 2024年2月18日 | 近藤幸太郎 | SGホールディングス | 1時間28分54秒 |
30キロロードレース(女子)
編集※女子は2006年大会から創設
回 | 開催日 | 優勝者 | 所属 | タイム |
---|---|---|---|---|
50 | 2006年2月26日 | 野田頭美穂 | ワコール | 1時間44分13秒 |
51 | 2007年2月25日 | 奥永美香 | 九電工 | 1時間45分46秒 |
52 | 2008年2月25日 | 野田頭美穂 | ワコール | 1時間44分00秒 |
53 | 2009年2月22日 | 松尾千春 | 九電工 | 1時間48分22秒 |
54 | 2010年2月28日 | 松尾千春 | 九電工 | 1時間50分18秒 |
55 | 2011年2月27日 | 開催なし | ||
56 | 2012年2月19日 | 箱山侑香 | ワコール | 1時間43分26秒 |
57 | 2013年2月17日 | 水口侑子 | デンソー | 1時間43分46秒 |
58 | 2014年2月16日 | 高島由香 | デンソー | 1時間44分19秒 |
59 | 2015年2月15日 | 野田沙織 | 大院大 | 1時間45分00秒 |
60 | 2016年2月21日 | 松見早希子 | 第一生命 | 1時間45分59秒 |
61 | 2017年2月19日 | 新井沙紀枝 | 大院大 | 1時間46分29秒 |
62 | 2018年2月18日 | 渡邊裕子 | エディオン | 1時間47分17秒 |
63 | 2019年2月17日 | 岡本奈々依 | 大院大 | 1時間45分48秒 |
64 | 2020年2月16日 | 松本亜子 | デンソー | 1時間46分09秒 |
65 | 2023年2月19日 | 西田留衣 | 肥後銀行 | 1時間46分58秒 |
66 | 2024年2月18日 | 清田真央 | スズキ | 1時間44分39秒 |
テレビ中継
編集地元テレビ局の熊本放送(RKK、TBS系列)とテレビ熊本(TKU、フジテレビ系列)で生中継されている。RKKでは8:00 - 11:30、TKUでは8:25[4] - 14:00[5]に放送される。なおRKKは熊日30キロを独占放送している。
大会当日の中継時は、本来放送されている番組については以下の対応となる。
- RKKで本来日曜8:00 - 9:54に放送されている『サンデーモーニング』と日曜10:00 - 10:15に放送されている『九州電力グループpresents 新 窓をあけて九州[6]』(RKB制作)、日曜10:15 - 10:30に放送されている『世界一の九州が始まる!』(RKB制作)は大会当日の午後に時差ネットで放送される。
- TKUで本来日曜9:30 - 10:00に放送されている『ONE PIECE』は翌週土曜日の午前に、日曜10:00 - 11:15に放送されている『ワイドナショー』は翌週土曜日の午後に遅れネットし、日曜11:15 - 11:45に放送されている『ライオンのミライ☆モンスター』は大会当日の午後に時差ネットで放送される[7]。
大会公式ソング
編集- KEYTALK - 「Oh!En!Ka!」
脚注・出典
編集- ^ 2012年(第1回)大会と2013年(第2回)大会は9,000名。2014年(第3回)大会から2018年(第7回)大会は12,000名。
- ^ 2012年(第1回)大会から2016年(第5回)大会は「城下町4キロ」。
- ^ 2012年(第1回)大会から2014年(第3回)大会は1時間30分。
- ^ 2012年 - 2016年までは8:55から。
- ^ 途中11:50 - 12:00は中継を一旦中断して『TKUニュース』(『産経テレニュースFNN』をTKUサイドでタイトルを差し替えたもの)→『FNNスピークWeekend』→『FNNプライムニュース デイズ』→『FNN Live News days』が放送される。EPGには表示されない。
- ^ 2012年 - 2016年までは『列車に乗って』。
- ^ 2012年 - 2014年までは『笑っていいとも!増刊号』を翌日未明(大会当日の深夜)に時差ネットで放送していた。