湯本町 (福島県)
日本の福島県石城郡にあった町
湯本町(ゆもとまち)は福島県南東部、石城郡に属していた町。現在のいわき市中南部(常磐地区)、常磐線湯本駅周辺にあたる。なお現在、旧町域に属する大字は常磐を冠する。
ゆもとまち 湯本町 | |
---|---|
廃止日 | 1954年3月31日 |
廃止理由 |
新設合併 湯本町、磐崎村 → 常磐市 |
現在の自治体 | いわき市 |
廃止時点のデータ | |
国 | 日本 |
地方 | 東北地方 |
都道府県 | 福島県 |
郡 | 石城郡 |
市町村コード | なし(導入前に廃止) |
総人口 |
28,363人 (国勢調査、1950年) |
隣接自治体 |
平市 石城郡小名浜町、内郷町、磐崎村 |
湯本町役場 | |
所在地 | 福島県石城郡湯本町 |
座標 | 北緯37度00分30秒 東経140度50分46秒 / 北緯37.00844度 東経140.84606度座標: 北緯37度00分30秒 東経140度50分46秒 / 北緯37.00844度 東経140.84606度 |
ウィキプロジェクト |
地理
編集- 山:高倉山
- 河川:湯本川、水野谷川
歴史
編集- 1889年(明治22年)4月1日 - 町村制の施行により磐前郡湯本村が単独で自治体を形成。
- 1896年(明治29年)
- 1897年(明治30年)2月25日 - 日本鉄道の駅として湯本駅が開業。後に磐城炭鉱の引込線も出来て石炭の鉄道輸送も始まった。
- 1922年(大正11年)8月20日 - 湯本村が町制施行して湯本町となる。
- 1935年(昭和10年)5月30日 - 入山炭鉱でガス爆発事故。死者48人を出す惨事となった[1]。
- 1954年(昭和29年)
- 1966年(昭和41年)10月1日 - 常磐市が平市・内郷市・磐城市・勿来市、石城郡小川町・遠野町・四倉町・川前村・田人村・好間村・三和村、双葉郡久之浜町・大久村と合併していわき市が発足。
交通
編集鉄道路線
編集道路
編集名所・旧跡・観光スポット・祭事・催事
編集- 常磐湯本温泉(現・いわき湯本温泉)
脚注
編集- ^ 死者・不明は四十八人、入山坑惨事『河北新報』昭和10年6月1日(『昭和ニュース事典第5巻 昭和10年-昭和11年』本編p655 昭和ニュース事典編纂委員会 毎日コミュニケーションズ刊 1994年)
参考文献
編集- 角川日本地名大辞典 7 福島県