渡部 和実(わたべ[1] かずみ)は元オウム真理教幹部。神奈川県出身。ホーリーネームゴーサーラ。教団が省庁制を採用した後は、複数いる科学技術省次官の筆頭となり、村井秀夫につぐナンバー2となった[2]

オウム真理教徒
渡部 和実
誕生 1958年????
神奈川県
出身校 東京工業大学
ホーリーネーム ゴーサーラ
ステージ 師長
教団での役職 科学技術省次官
入信 1988年
関係した事件 サリンプラント建設事件
松本サリン事件
判決 懲役14年
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人物

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川崎市幸区 幸町小学校、南河原中学校

東京工業大学生産機械工学科1981年に卒業後、都内の大手電機メーカーに7年間勤務する。オウム真理教に入信し1988年に出家。出家番号は72。年間に何億円もの研究費を与えられていたとされる[3]

サリンプラント建設事件に関与し、松本サリン事件ではサリン噴霧車を設計・製造した。

裁判ではサリンプラント建設事件における殺人予備罪と松本サリン事件における殺人幇助罪起訴2002年3月29日懲役14年が確定した。

2016年3月29日、刑期満了により出所。

脚注

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  1. ^ ロシアで武器の見学をしている際の報道での読み方。
  2. ^ 東京キララ社編集部『オウム真理教大辞典』東京キララ社、2003年、140頁。
  3. ^ 「オウム真理教「地下鉄サリン」容疑者41人の素顔」 読売新聞 1995年5月17日

関連項目

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