武田穂佳

日本の歌人

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武田穂佳（たけだほのか、1997年 12月5日 - ）は、日本の歌人。

武田穂佳（たけだほのか）
誕生	(1997-12-05) 1997年 12月5日（26歳）^[1] 日本・岩手県滝沢市^[1]
職業	歌人
言語	日本語
最終学歴	日本大学芸術学部文芸学科卒業
ジャンル	短歌
主な受賞歴	第59回短歌研究新人賞（2016年）
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経歴

1997年、岩手県滝沢市生まれ。岩手県立盛岡第四高等学校入学と同時に短歌を始め、2015年に第10回全国高校生短歌大会団体の部で大将として同校を初優勝に導いた^[2]。2016年、日本大学芸術学部に進学し、象短歌会^{[注 1]}。・早稲田短歌会に入会。同年、「いつも明るい」で第59回短歌研究新人賞を受賞し商業誌にデビュー^[1]。18歳9か月での受賞は、1954年の寺山修司（18歳11か月）を抜いての史上最年少（当時）^{[注 2]}であった。2019年、第5回大学短歌バトルに獏短歌会^{[注 3]}として出場し、優勝^[4]^[5]。2022年、絹川柊佳名義で第1歌集『短歌になりたい』を刊行。

人物

シンガーソングライターのラブリーサマーちゃんと交流がある^[6]。
モーニング娘。の佐藤優樹のファン。

受賞歴

2015年 - 第10回岩手日報随筆賞優秀賞受賞^[7]
2015年 - 第10回全国高校生短歌大会団体の部優勝
2016年 - 第6回富士正晴全国高等学校文芸誌賞審査員特別賞受賞
2016年 - 第59回短歌研究新人賞受賞
2019年 - 第5回大学短歌バトル優勝（貘短歌会メンバーとして）

著作

歌集

『短歌になりたい』（2022年5月30日、短歌研究社）ISBN 978-4-86272-710-7

エッセイなど

「ひとつの姿」 - 『別冊文藝春秋』2019年11月号

出演

『故郷を生きる　若き二人の歌人と震災〜工藤玲音と武田穂佳』（スカパー!ベターライフチャンネル、2018年11月24日）
『平成万葉集』（NHK BSプレミアム、2019年4月24日）
『めざましテレビ　キラビト』（フジテレビジョン、2019年6月27日）

脚注

注釈

^ 日本大学芸術学部生によって結成された短歌会。2018年12月解散^[3]
^ 現在は川谷ふじの（第61回、17歳9か月）。
^ 他のメンバーは初谷むい（北海道大学）、乾遥香（國學院大學）。

出典

^ ^a ^b ^c 「第五十九回短歌研究新人賞発表」『短歌研究』第73巻第9号、短歌研究社、東京、2016年9月、41頁、ISSN 1342-5633、NAID 40020941093。
^ “第10回全国高校生短歌大会（短歌甲子園2015）結果”. 盛岡市. 盛岡市 (2016年8月21日). 2020年12月4日閲覧。
^ @ekodatanka (2018年12月29日). "【お知らせ1/2】こんにちは。このたび、活動メンバー減少などの理由により、象短歌会は年内をもって解散することになりました。急なお知らせとなってしまい申し訳ありません。これまで関わって下さった皆様、本当にありがとうございました。". X（旧Twitter）より2020年12月3日閲覧。
^ “栄冠は初優勝・獏短歌会（國學院大學他）の手に！【第５回大学短歌バトル2019　学生短歌会対抗超歌合】　本戦3/2（土）、飯田橋「神楽座」にて熱く開催！！”. KADOKAWA. KADOKAWA. 2020年12月4日閲覧。
^ 岡恵里 (2019年3月24日). “大学短歌バトル、歌壇の将来担う　現代版の歌合、今年で５回目”. 好書好日. 朝日新聞社. 2020年12月4日閲覧。
^ てんてんどんどん！ラブリーサマーちゃんのLIKE SONG 8.26放送後記
^ “啄木・賢治のふるさと「岩手日報随筆賞」”. 岩手日報. 2020年12月4日閲覧。

外部リンク

「https://kuma-foundation.org/exhibition/work/honoka-takeda/ 自選20首]」、クマ財団、2020年12月4日閲覧。
第6回文芸誌甲子園（富士正晴全国高等学校文芸誌賞）^{[リンク切れ]}
短歌研究新人賞に武田さん盛岡四高卒、滝沢市出身^{[リンク切れ]}

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