正願寺 (岐阜県御嵩町)

岐阜県御嵩町にある臨済宗妙心寺派の寺院

正願寺(しょうがんじ)は岐阜県可児郡御嵩町中切にある十一面観世音菩薩を本尊とする臨済宗妙心寺派(龍泉派光國院下)の寺院。東海白寿三十三観音霊場24番札所。

 正願寺
所在地 岐阜県可児郡御嵩町中切1224-1
位置 北緯35度25分27.3秒 東経137度09分59.3秒 / 北緯35.424250度 東経137.166472度 / 35.424250; 137.166472座標: 北緯35度25分27.3秒 東経137度09分59.3秒 / 北緯35.424250度 東経137.166472度 / 35.424250; 137.166472
山号 龍洞山
宗派 臨済宗妙心寺派
本尊 十一面観世音菩薩
創建年 延慶3年(1310年)
開山 鈍庵
文化財 町指定:十一面観世音菩薩坐像
本尊内臓聖観音立像
法人番号 6200005007007 ウィキデータを編集
正願寺の位置(岐阜県内)
正願寺
正願寺
正願寺 (岐阜県)
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延慶3年(1310年)に鈍庵和尚が開いたと伝わる。この時点では妙心寺が成立しておらず、別の宗派であったと考えられるが、子細は未詳である。本尊の十一面観世音菩薩ならびに胎内聖観音立像が御嵩町により文化財に指定されている。また、寺の入口にある鐘楼門は寛政6年(1794年)に建造されたものである。

参考文献

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  • 御嵩町 『御嵩町史』 p.237 昭和53年