松平康房
松平 康房(まつだいら やすふさ)は、江戸時代中期の石見国浜田藩の世嗣。官位は従五位下・信濃守。
時代 | 江戸時代中期 |
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生誕 | 貞享3年(1686年) |
死没 | 宝永6年2月5日(1709年3月15日) |
官位 | 従五位下信濃守 |
藩 | 石見浜田藩世嗣 |
氏族 | 松井松平家 |
父母 |
父:松平康官 養父:松平康員 |
兄弟 | 康員、康房 |
妻 | 正室:井上正岑養女 |
子 | 松平康豊養女 |
略歴
編集2代藩主・松平康官の次男として誕生。正室は井上正岑養女(井上正幸の娘)。
3代藩主となった兄・康員に男子がなかったため、養子となる。宝永2年(1705年)に5代将軍・徳川綱吉に拝謁し、翌年叙任するが、家督相続前の宝永6年(1709年)に早世した。代わって、分家の旗本家から康豊が養子に入った。