村田尚紀
日本の法学者
村田 尚紀(むらた ひさのり、1958年 - )は、日本の法学者。専門は憲法学。学位は、博士(法学)(一橋大学・論文博士・1992年)(学位論文『委任立法の研究―フランス現代憲法における授権法』)。関西大学法学部教授。衆議院憲法調査会公述人や、民主主義科学者協会法律部会理事を務めた。
人物・経歴
編集兵庫県生まれ。東京大学法学部卒業後[1] 、1988年一橋大学大学院法学研究科博士課程単位取得退学。指導教官は杉原泰雄[2]。1992年、『委任立法の研究―フランス現代憲法における授権法』で一橋大学より博士(法学)の学位を取得。審査員は、南博方・杉原泰雄・浦田一郎[3]。
1988年熊本大学法学部公法講座講師、1990年同助教授。1994年関西大学法学部助教授、1997年パリ第1大学客員研究員、1998年関西大学法学部教授。2004年関西大学法科大学院教授、同年衆議院憲法調査会公述人[4][1][5][6][7][8][9]。
著書
編集脚注
編集- ^ a b 「著者略歴」『改憲論議の作法と緊急事態条項 国家緊急権とは何か』
- ^ 「1988年度博士課程単位修得論文・修士論文題目」一橋研究
- ^ 「博士論文要旨および審査要旨(村田尚紀)」
- ^ 一橋大学 , 法学博士 , 乙第95号 , 1992-01-22
- ^ 「村田 尚紀」関西大学
- ^ 「村田 尚紀」日本評論社
- ^ 民主主義科学者協会法律部会(民科)役員名簿・第24期(2014年11月~2017年10月
- ^ 「第161回国会 憲法調査会公聴会 第2号」国会
- ^ 「熊本大学60年史」熊本大学