日比田
埼玉県所沢市の町名
日比田(ひびた)は、埼玉県所沢市の大字[4]。郵便番号は、359-0015[2]。
日比田 | |
---|---|
所沢市東部クリーンセンター | |
北緯35度48分25.54秒 東経139度30分22.93秒 / 北緯35.8070944度 東経139.5063694度 | |
国 | 日本 |
都道府県 | 埼玉県 |
市町村 | 所沢市 |
人口 | |
• 合計 | 409人 |
等時帯 | UTC+9 (日本標準時) |
郵便番号 |
359-0015[2] |
市外局番 | 04[3] |
ナンバープレート | 所沢 |
地理
編集所沢市内東部、東所沢駅の北方で関越自動車道所沢インターチェンジの西方向に位置する。北で南永井、東で亀ヶ谷・新郷、南東で東所沢、南で新郷(2ヶ所)松郷、南西で下安松、西で牛沼と接する。新郷は3ヶ所の飛地状になっており、互いに連絡しない。また北西方向の下新井や中富南とは隣接していない。
地区内を国道463号(浦和所沢バイパス)が通っており、南東側の境は一部東川に隣接している[注釈 1]。当地区の周りを「新郷」の3つの飛び地が囲んでいる。
地価
編集住宅地の地価は、2015年(平成27年)1月1日の公示地価によれば、日比田字西原393番2の地点で5万7000円/m2となっている。[5]
歴史
編集- 1878年(明治11年)7月11日 - 郡区町村編制法の神奈川県での施行により、神奈川県北多摩郡日比田村となる。
- 1880年(明治13年)2月7日 - 神奈川県北多摩郡から埼玉県入間郡に移管される[6]。
- 1889年(明治22年)4月1日 - 町村制施行に伴い、坂之下村、城村、南永井村、亀ヶ谷村、日比田村、本郷村が合併し、柳瀬村の大字日比田となる。
- 1955年(昭和30年)4月1日 - 柳瀬村が所沢市・三ヶ島村と合併し、所沢市の大字となる。
地名の由来
編集以下の3つの説がある。
世帯数と人口
編集2017年(平成29年)9月30日現在の世帯数と人口は以下の通りである[1]。
大字 | 世帯数 | 人口 |
---|---|---|
日比田 | 148世帯 | 409人 |
小・中学校の学区
編集市立小・中学校に通う場合の学区(校区)は以下の通り。
町丁 | 番・番地 | 小学校 | 中学校 |
---|---|---|---|
日比田 | 全域 | 所沢市立柳瀬小学校 | 所沢市立柳瀬中学校 |
交通
編集鉄道
編集地内に鉄道は敷設されていない。
バス
編集所沢市が西武バスに委託して運行している「ところバス」の「向山バス停」が存在する。
道路
編集- 交差点
- 「東所沢北入口」交差点
- 「日比田」交差点(歩道橋)
施設
編集脚注
編集注釈
編集出典
編集- ^ a b “最新の人口について”. 所沢市 (2017年10月17日). 2017年10月20日閲覧。
- ^ a b “郵便番号”. 日本郵便. 2017年10月20日閲覧。
- ^ “市外局番の一覧”. 総務省. 2017年5月29日閲覧。
- ^ 『角川日本地名大辞典 11 埼玉県』 1089頁。
- ^ 国土交通省地価公示・都道府県地価調査
- ^ “令和元年度神奈川県立公文書館 生涯学習講座 神奈川県の地名3”. 神奈川県. 2023年6月30日閲覧。
- ^ “所沢の足跡 ~地誌編~”. www.tokorozawa-library.jp. 2023年6月30日閲覧。
- ^ 日本歴史地名大系. “日比田村(ひびだむら)とは? 意味や使い方”. コトバンク. 2023年6月30日閲覧。
- ^ “所沢の足跡 ~地誌編~”. www.tokorozawa-library.jp. 2023年6月30日閲覧。
- ^ “東部クリーンセンター施設概要”. 所沢市ホームページ (2022年11月15日). 2022年12月18日閲覧。
- ^ a b “柳瀬地区のとことこ景観資源指定一覧”. 所沢市ホームページ (2019年3月14日). 2022年12月18日閲覧。
- ^ “会社概要”. VANTECH. 2021年5月22日閲覧。
参考文献
編集- 「角川日本地名大辞典」編纂委員会『角川日本地名大辞典 11 埼玉県』角川書店、1980年7月8日。ISBN 4040011104。