日本歯内療法学会
一般社団法人日本歯内療法学会(にほんしないりょうほうがっかい、Japan Endodontic Association;JEA)とは、歯内療法学を中心とした学問を取り扱う専門学術団体の一つである。日本歯科医学会の専門分科会。日本学術会議の「日本学術会議協力学術研究団体」。
一般社団法人日本歯内療法学会 | |
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正式名称 | 一般社団法人日本歯内療法学会 |
日本語名称 | 一般社団法人日本歯内療法学会 |
英語名称 | Japan Endodontic Association[1] |
略称 | JEA[1] |
組織形態 | 一般社団法人 学術団体 |
事務局所在地 |
日本 〒170-0003 東京都豊島区駒込1-43-9 駒込TSビル 財団法人口腔保健協会内 北緯35度44分8.88秒 東経139度44分47.65秒 / 北緯35.7358000度 東経139.7465694度 |
法人番号 | 5013305002457 |
人数 | 2.690名 (2021年9月30日現在)[2] |
理事長 | 佐久間克哉[2] |
活動内容 |
学術大会の開催 『日本歯内療法学会雑誌』の発行 歯内療法専門医の育成ならびに「専門医」「指導医」の認定制度など。 |
活動領域 | 歯内療法学 |
設立年月日 |
1980年1月26日(日本歯内療法協会として)[3] 1993年6月12日(日本臨床歯内療法学会として)[3] |
上位組織 | 日本歯科医学会 |
ウェブサイト | https://jea-endo.or.jp/ |
1980年に日本歯内療法協会として設立[3]。1993年に日本臨床歯内療法学会、2002年に日本歯内療法学会となった[3]。2021年9月30日現在会員数2,690名[2]。
総会
編集- 年1回
本部事務局
編集支部会
編集学会誌
編集専門認定
編集- 歯科医師
- 日本歯内療法学会専門医
- 日本歯内療法学会指導医
大会等
編集年 | 月日 | 名称 | 会長 | 会場 | テーマ | 参加者数 | 備考 |
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1994年 | 6月11日~12日 | 第15回日本臨床歯内療法学会学術大会 | 西嶋克己 | 倉敷市芸文館 | [4] | ||
1995年 | 5月20日~21日 | 第16回日本臨床歯内療法学会学術大会 | 松本光吉 | 昭和大学 | [4] | ||
1996年 | 6月29日~30日 | 第17回日本臨床歯内療法学会学術大会 | 須田英明 | 東京医科歯科大学 | Endodontics from Nowーこれからの歯内療法 | [4] | |
1997年 | 6月28日~29日 | 第18回日本臨床歯内療法学会学術大会 | 加藤熈 | 北海道大学 | 確実で能率的な歯内療法 | [4] | |
1998年 | 6月13日~14日 | 第19回日本臨床歯内療法学会学術大会 | 中村治郎 | 鶴見大学 | 最善の歯内治療を求めて | [4] | |
1999年 | 6月19日~20日 | 第20回日本臨床歯内療法学会学術大会 | 戸田忠夫 | 千里ライフサイエンスセンター | 人の感性・機械の感性 | [4] | |
2000年 | 7月8日~9日 | 第21回日本臨床歯内療法学会学術大会 | 吉田直人 | 仙台国際センター | エンドドンティックス 21世紀への展望 | [4] | |
2001年 | 5月19日~20日 | 第22回日本臨床歯内療法学会学術大会 | 中村洋 | 愛知学院大学 | Welcome Endodonics 2001ー原点と最先端・そして現在ー | [4] | |
2002年 | 7月20日~21日 | 第23回日本歯内療法学会学術大会 | 赤峰昭文 | パピヨン24 | エンドを科学する-21世紀の歯内療法学 | [5] | |
2003年 | 7月5日~6日 | 第24回日本歯内療法学会学術大会 | 村岡博 | 日本都市センター会館 | [6][7] | ||
2004年 | 7月10日~11日 | 第25回日本歯内療法学会学術大会 | 川崎孝一 | 朱鷺メッセ | クリニカル エンドドンティックスのエッセンスを求めて | [8] | |
2005年 | 7月30日~31日 | 第26回日本歯内療法学会学術大会 | 勝海一郎 | 日本歯科大学歯学部 | 多様な観点から歯内療法をみつめなおす | 韓国歯内療法学会学術大会共済[9][10] | |
2006年 | 7月29日~30日 | 第27回日本歯内療法学会学術大会 | 松尾敬志 | 徳島大学蔵本キャンパス | EndodontologyからEndodonticsへ―エビデンスに基づく歯内療法― | [11][12] | |
2007年 | 5月26日~27日 | 第28回日本歯内療法学会学術大会 | 栗原英見 | 広島国際会議場 | Bio-Endodontics―バイオ・エンドドンティクス― | 第5回日韓合同歯内療法学会併催 [13][14] | |
2008年 | 5月24日~25日 | 第29回日本歯内療法学会学術大会 | 中川寛一 | 東京歯科大学 千葉校舎 | Endodontic Retreatment 根管治療の予後不良と対応の 3R:Removal, Repair, Reconstruction | [15][16] | |
2009年 | 4月25日~4月26日 | 第30回日本歯内療法学会学術大会 | 石井信之 | 都市センターホテル | The Fusion of Science and Modern Art | 460名 | 第15回アジア太平洋歯内療法学会、第7回日韓合同歯内療法学会併催 [17][18] |
2010年 | 7月24日~25日 | 第31回日本歯内療法学会学術大会 | 中久木一乘 | 東商ホール | 歯科治療の根幹Endoを熱く語る−Endoで大きく変えよう!− | 620名 | 関東甲信越静支部会共催 [19][20] |
2011年 | 7月30日~31日 | 第32回日本歯内療法学会学術大会 | 林善彦 | 長崎全日空ホテル グラバーヒル | もう一度見直そう,エンドの重要性 | The 9th KAE-JEA Joint Meeting併催 [21][22] | |
2012年 | 6月16日~17日 | 第33回日本歯内療法学会学術大会 | 松島潔 | 日経ホール | 歯内療法の未来を考える | [4] | |
2013年 | 5月23日~26日 | 第34回日本歯内療法学会学術大会 | 須田英明 | 東京国際フォーラム | Shaping the Future of Endodontics | [4] | |
2014年 | 7月12日~13日 | 第35回日本歯内療法学会学術大会 | 興地隆史 | 朱鷺メッセ | 新時代の歯内療法:エビデンスとアートの融和 | [4] | |
2015年 | 7月11日~12日 | 第36回日本歯内療法学会学術大会 | 細矢哲康 | 鶴見大学記念館 | let's confirm basic endodontics | 520名超 | 第13回日韓合同歯内療法学会学術大会併催 [23] |
2016年 | 7月23日~24日 | 第37回日本歯内療法学会学術大会 | 中田和彦 | 愛知県産業労働センター | 社会から求められる歯内療法 -クラシカルとコンテンポラリーの調和- | [4] |
加盟団体
編集脚注
編集- ^ a b 日本歯内療法学会 会則 第1条
- ^ a b c “日本歯内療法学会”. 日本歯科医学会. 2015年8月2日閲覧。
- ^ a b c d “学会設立経緯”. 日本歯内療法学会. 2015年8月2日閲覧。
- ^ a b c d e f g h i j k l “学会小史”. 日本歯内療法学会. 2016年10月29日閲覧。
- ^ “第23回日本臨床歯内療法学会学術大会(福岡)開催”. 日本歯内療法学会. 2010年12月6日閲覧。
- ^ “第24回日本歯内療法学会学術大会について”. 日本歯内療法学会. 2010年12月6日閲覧。
- ^ “第24 回 日本歯内療法学会 学術大会” (PDF). 日本歯内療法学会. 2010年12月6日閲覧。
- ^ “第25回日本歯内療法学会学術大会 新潟大会のご案内”. 日本歯内療法学会. 2010年12月6日閲覧。
- ^ “第26回日本歯内療法学会学術大会 東京大会のご案内”. 日本歯内療法学会. 2010年12月6日閲覧。
- ^ 「第26回日本歯内療法学会学術大会,韓国歯内療法学会学術大会と共催 シンポジウム「予後を考える」では抜歯の基準についてディスカッション」『ザ・クインテッセンス』第24巻第9号、クインテッセンス出版、東京都文京区、2005年9月、142頁、ISSN 0286-407X。
- ^ “第27回日本歯内療法学会学術大会のお知らせ(第1報)”. 日本歯内療法学会. 2010年12月6日閲覧。
- ^ “学術集会の一覧”. 大学病院医療情報ネットワーク. 2010年12月6日閲覧。
- ^ “第28回日本歯内療法学会学術大会のお知らせ(第5回日韓合同歯内療法学会併催)”. 日本歯内療法学会. 2010年12月6日閲覧。
- ^ “第28回日本歯内療法学会学術大会広島大会で「Bio-Endodontics」”. クインテッセンス出版. 2010年12月6日閲覧。
- ^ “第29回日本歯内療法学会学術大会・千葉大会のお知らせ”. 2010年12月6日閲覧。
- ^ “第29回日本歯内療法学会学術大会千葉大会開催”. クインテッセンス出版. 2010年12月6日閲覧。
- ^ “第30回日本歯内療法学会学術大会 東京大会のご案内”. 2010年12月6日閲覧。
- ^ “第30回日本歯内療法学会学術大会が盛大に開催”. クインテッセンス出版 (2009年4月25日). 2010年12月6日閲覧。
- ^ “第31回 日本歯内療法学会学術大会(共催 関東甲信越静支部会)のご案内”. 日本歯内療法学会. 2010年12月6日閲覧。
- ^ 青井良太、渥美克幸「国内レポート 第31回日本歯内療法学会学術大会 Ni-Tiバトル!? 日本のEndoを変える日,そして変わった日」『ザ・クインテッセンス』第29巻第12号、クインテッセンス出版、東京都文京区、2010年12月、126-128頁、ISSN 0286-407X。
- ^ “第32回 日本歯内療法学会学術大会 The 9th KAE-JEA Joint Meeting併催のご案内”. 日本歯内療法学会. 2010年12月6日閲覧。
- ^ 「第32回日本歯内療法学会学術大会は長崎で開催 韓国歯内療法学会とジョイント開催」『ザ・クインテッセンス』第30巻第11号、クインテッセンス出版、東京都文京区、2011年11月、207-208頁、ISSN 0286-407X。
- ^ 田口正博 (2015年7月11日). “レポート 第36回日本歯内療法学会学術大会 「タバコ煙ゼロ」宣言の報告も”. 日本歯科新聞 (東京都千代田区: 日本歯科新聞社): p. 12