成晋
台湾の野球選手
成 晋(せい しん、繁体字:成 晉、ウェード式:Cheng Chin、仮名転写:チェン・ジン、1998年11月13日 -)は台湾(中華民国)台南県玉井郷(現台南市玉井区)出身のプロ野球選手(外野手)である。右投げ右打ち、中華職棒(CPBL)楽天モンキーズ所属。
楽天モンキーズ #35 | |
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基本情報 | |
国籍 | 中華民国(台湾) |
出身地 | 台南市玉井区 |
生年月日 | 1998年11月13日(26歳) |
身長 体重 |
184 cm 90 kg |
選手情報 | |
投球・打席 | 右投右打 |
ポジション | 外野手 |
プロ入り | 2017年 3巡目1位 |
初出場 | 2018年6月19日 |
経歴(括弧内はプロチーム在籍年度) | |
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国際大会 | |
代表チーム | チャイニーズタイペイ |
WBC | 2023年 |
この表について
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成 晋 | |
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各種表記 | |
繁体字: | 成 晉 |
拼音: | Chéng Jìn |
和名表記: | せい しん |
発音転記: | チェン・ジン |
英語名: | Cheng Chin |
経歴
編集アマチュア時代
編集幼少期から身体つきが大きく、中学生時代には投球時の球速が既に140km/hに達していた[1]。高校生時代となると投打両方共に素晴らしく、三年時に高校野球大会制覇に貢献[2]、「平鎮の二刀流」の愛称で呼ばれていた。実際に2016年(民国105年)11月13日の18歲の誕生日当日に行われた決勝戦で、打っては3安打3打点、投げては満塁のピンチもバックの活躍もあり無失点で抑えて優勝。最高打率(3割6分1厘)、最多打点(16点)を記録しセンターでベストナインを獲得している[2]。
プロ入り後
編集高校卒業後の2017年ドラフトでラミゴモンキーズに三巡目で指名され、契約金350万円で外野手として契約した。当時のスカウトは「強化版鍾承祐になれる選手」と評価されていた[3]。
詳細情報
編集年度別打撃成績
編集年度 | 球団 | 出場 | 打数 | 安打 | 本塁打 | 打点 | 盗塁 | 三振 | 四死 | 塁打 | 併殺打 | 打率 | 出塁率 | 長打率 | OPS |
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2018 | Lamigo/ 楽天 |
7 | 25 | 3 | 0 | 0 | 0 | 6 | 1 | 3 | 1 | 0.120 | 0.154 | 0.120 | 0.274 |
2019 | 6 | 9 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0.000 | 0.100 | 0.000 | 0.100 | |
2020 | 35 | 106 | 32 | 2 | 11 | 1 | 15 | 4 | 45 | 2 | 0.302 | 0.330 | 0.425 | 0.755 | |
2021 | 50 | 136 | 39 | 2 | 26 | 8 | 13 | 7 | 48 | 2 | 0.287 | 0.333 | 0.353 | 0.686 | |
2022 | 100 | 364 | 115 | 1 | 36 | 23 | 32 | 25 | 136 | 7 | 0.316 | 0.364 | 0.374 | 0.738 | |
2023 | 120 | 438 | 127 | 1 | 40 | 14 | 50 | 39 | 148 | 13 | 0.290 | 0.368 | 0.338 | 0.706 | |
合計 | 7年 | 318 | 1087 | 316 | 6 | 113 | 46 | 116 | 76 | 380 | 25 | 0.293 | 0.352 | 0.353 | 0.705 |
記録
編集- 初記録
脚注
編集- ^ 黑豹奪冠 KEY MAN:平鎮高中成晉 アーカイブ 2018年8月1日 - ウェイバックマシン,沙拉@ 麥卡貝Sports
- ^ a b 中信盃黑豹旗/成晉18歲生日奪冠:重要的日子好感動 アーカイブ 2017年7月29日 - ウェイバックマシン,ETNEWS,20161113
- ^ 二刀流成晉未來專職野手?洪總:看中他的打擊 アーカイブ 2019年9月14日 - ウェイバックマシン,ETNEWS,20170703
外部リンク
編集- 選手の各国通算成績 CPBL、Baseball-Reference (CPBL)