憑祥市
中華人民共和国の市
憑祥市(ひょうしょう-し)は、中華人民共和国広西チワン族自治区崇左市に属する[1]県級市。ベトナムのランソン省カオロック県ドンダン市鎮と国境を接する。人口は約12万人[1]。
中華人民共和国 広西自治区 憑祥市 | |
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友誼関 | |
簡体字 | 凭祥 |
繁体字 | 憑祥 |
拼音 | Píngxiáng |
カタカナ転写 | ピンシャン |
チワン語 | Bingzsiengz |
国家 | 中華人民共和国 |
自治区 | 広西 |
地級市 | 崇左市 |
行政級別 | 県級市 |
面積 | |
総面積 | 650 km² |
人口 | |
総人口(2004) | 10 万人 |
経済 | |
電話番号 | 0771 |
郵便番号 | 532600 |
ナンバープレート | 桂F |
行政区画代碼 | 451481 |
公式ウェブサイト: http://www.pxszf.gov.cn/ |
概要
編集中越国境の町であり、漢代から関所が設けられた[1]。中国の南寧からベトナムの首都ハノイまで延びる鉄道国際列車の通過点でもある。陸路で国境を渡る旅行者の姿もあり、辺境の町ながら外国人の姿も多い。
行政区画
編集区分 | 数 | 名称 |
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鎮 | 4 | 憑祥鎮 友誼鎮 上石鎮 夏石鎮 |
経済
編集国境貿易経済を主体とする。1980年代の中越戦争時は国境貿易が中断したが、その後は急速に成長し現在では広西自治区で最大の国境貿易拠点の一つとなっている。友誼関口岸などの国境検問所がある。ベトナムからの主な輸入品はマンゴーやスイカ、ドラゴンフルーツといった果実類や木材[1]、紅木家具など。
地元出身の若者は賃金が高い珠江デルタなど大都市へ出てしまう傾向が強く、不足する労働力を補うためベトナム人を受け入れている[1]。